
繊細かつ豊かな表現で読む者の心を捕らえて離さない小説家・凪良ゆう。その中でも最高傑作との呼び声も高く、「流浪の月」(19)に続き2度目となる<第20回本屋大賞>を受賞した『汝、星のごとく』(22)が、横浜流星×広瀬すずのW主演・監督:藤井道人で2026年に実写映画化!
つい先日、本編の撮影を終えた本作。完成に向け走り出す中、先行して世界観が凝縮された場面写真7点が解禁された!

今作では瀬戸内に佇む今治の小さな島における高校生での出会いから、15年に渡る櫂と暁海の恋模様が描かれている。制服を身に纏い自転車で二人乗りをする姿や海辺で寄り添いながら笑顔を見せる甘酸っぱい青春の一瞬を切り取ったシーンに相対し、夜空を見上げながら物憂げな表情を見せる二人や、朝焼けに照らされながら無気力な表情の櫂と言葉を飲み込んだような哀愁漂う面持ちの暁海の姿も。本作で描かれる幸福と切なさが複雑に絡み合う瞬間を切り取った場面写真に注目だ!
さらに、世界観を作り上げる豪華スタッフ陣も解禁!世界1位(※)を獲得した「イクサガミ」を手掛けた実力派が再集結!撮影監督は、『新聞記者』(19)、『余命10年』(22)、『青春 18×2 君へと続く道』、「イクサガミ」(25)など数々のヒット作で藤井道人監督とタッグを組み、神秘的な映像センスで屈指の実力を誇るカメラマン・今村圭佑。さらに音楽・大間々昂、照明・平山達弥、美術・宮守由衣、録音・根本飛鳥、編集・古川達馬など「イクサガミ」を共に手掛けた藤井組に欠かせないスタッフが集結し、唯一無二の世界観を作り出す。実力派スタッフ陣と共に、ついに先日クランクアップを迎えた藤井は「W主演の横浜流星さんと広瀬すずさんはじめ、映画を愛する俳優陣と、『イクサガミ』を戦い抜いた信頼するスタッフたちとこの映画を撮り終えたことに、ほどよい安堵感を感じながらこの文章を書いています。30代最後の作品がこの映画で本当に良かったです。」と最高のキャスト・スタッフが心血を注ぎ撮影を終えた想いを語った。(※Netflix週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)で世界1位を獲得)
<藤井道人/監督 コメント>
この10数年間、脇目も振らず映画を撮ってきました。心や体がちぎれそうになりながらも、沢山の方々に支えられて走り続けてこれました。
凪良ゆう先生の『汝、星のごとく』という素晴らしい原作を横浜流星から託され、長い時間をかけ、脚本家の安達奈緒子さんの手により最高の脚本になりました。
そして、初めてご一緒した広瀬すずさんはじめ、映画を愛する俳優陣と、「イクサガミ」を戦い抜いた信頼するスタッフたちとこの映画を撮り終えたことに、ほどよい安堵感を感じながらこの文章を書いています。
30代最後の作品がこの映画で本当に良かったです。
まだまだ仕上げ、宣伝と続きますが皆さまに届けられる日を夢見て、日々努力してまいります。
お楽しみに。










