
今作は「Flower」というタイトル通り「花」をテーマに撮影。作品によってさまざまな役柄を演じ分ける小芝が“咲き誇る瞬間の花”が持つ6つのイメージを表現している。また、”布団にくるまって食べるアイスって最高だよね“など季節にちなんだ小芝からのメッセージも掲載している。

デビュー15周年アニバーサリーイヤーとなる2026年のカレンダー、本作のテーマ「花」は小芝からの提案で実現という。そのテーマにした理由について小芝は「カレンダーを手に取っていただいた方の1年を一緒に過ごさせていただくので捲るたびに華やかでワクワクするようなカレンダーにしたい。お花は種類も色もとりどりで見るだけで癒されるのでそういう捲る楽しみを作れるカレンダーにしたいなと思ってお花にしました」と説明。そんな「花」で癒される瞬間として『花を花瓶で飾る』ことに言及すると「花瓶分けて飾るんですけどお花を綺麗だなって思えるのって心の余裕がないとなかなかできなくて、忙しい中にぱっとお花が目に入って綺麗って思った時にちょっと安心するというかまだお花を綺麗だと思える余裕があるんだっていつもお花に元気をもらってます」と嬉しそうに笑顔をみせた。

「花」にこだわった本作でのお気に入りカットを聞かれた小芝は『1月のカスミソウ』をセレクト。「元々カスミソウが大好きでカスミソウの花束と色と合わせた衣装で緑の中で佇んでるのがすごく爽やかでいいなと思って大好きなカットです。ぜひ見てください」とアピール。また2日間にかけて軽井沢で行われた撮影を贅沢な撮影期間と振り返った小芝は「『ご褒美ですか!?』ってぐらいゆっくりさせていただいて。特にご飯がすっごく美味しくて、お昼ご飯はみんなでコの字型にテーブル座って食べたいもの各々取って食べるってスタイルだったんですけど学校のお昼ご飯休憩みたいな感じですごく楽しかったです。夜ご飯がすっごい贅沢でメニュー名だけでも惹かれるものがたくさんあったんですけど、私は旬のキノコと牛しゃぶしゃぶみたいなの頼ませていただいたんですけど、見たことないキノコが出てきて、ピンクっぽいキノコと黄色のキノコみたいな、それがすっごく弾力があって香りも豊かで美味しかったのをすごく覚えてます」と幸せそうな表情で語っていた。

2025年は大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』で主人公・蔦屋重三郎(横浜流星)の幼なじみで“伝説”の花魁・花の井(五代目瀬川)を演じた小芝。作品がオンエアしているときのファンからのコメントについて「細かい感情の機微だったり細かい所作だったりこだわればこだわったほどちゃんと視聴者の方が受け取ってくださるんだってのを『べらぼう』ですごく実感して、だから撮影してる時はこすごく苦しかったり細かいところまでこだわってやってても伝わるかなって不安もあったんですけど一生懸命望めば望むほど受け取ってくださるんだなって改めて実感できた年だったのでこれからも1つ1つのお仕事を丁寧に向き合っていきたいなと強く思えた年でした」と1年を振り返った。
このあとそんなファンとの対面イベントを控えてることに「視聴者の感想とかは力にめちゃくちゃなるし、今回もこのイベントで皆さんとお会いできる機会ってのがすごく久しぶりで買ってくれるかなとか会いに来てくれるかなって不安だったんですけど皆さんのコメントで今日来るのがすごく楽しみでした」と期待に胸を膨らます。
最後に2025年を駆け抜けた自分に『頑張ったね!』と褒めた小芝は「あんまり大きな病気もせず何とか走り切れたので『よくぞ頑張った!』って言いたいです」と話し、来年実現したい目標として「家族旅行は絶対したくて、今年やっと家族で旅行に行ける機会があってすごいいい時間だったんですよね。何も気にせずゆったりまったりで沖縄の方に行ったんですけどシュノーケリングしてみたりとかちょっと初体験なこともたくさんして、まだまだ経験したことないことがたくさんあるんだなと思ってまた家族でいろんなことしたいねって話をしてたので来年も行きたいです」と抱負を語っていた。






