
『SNS 狂の女~自己顕示欲のバケモノ~』をはじめ女性の悩みや社会の闇をテーマにした作品を手がける乙葉一華が原作を担当し、『超鈍感モブにヒロインが攻略されて、乙女ゲームが始まりません@COMIC』など幅広いジャンルで活躍する久松ゆのみが作画を担当した共作の同名漫画を実写ドラマ化。
主人公・松本菜穂 (27)は、スーパーのパートとして働く主婦。旅行代理店に勤める夫・省吾とは結婚2年目を迎え夫婦円満だと思っていた。そんなある日、同僚からのある一言によってセックスレスである事を自覚する。このままではいけないと感じた菜穂は、省吾がその気になるように一念発起するが空回り。そんな中、省吾は職場の同僚・浅野綾香から「私のセフレにならない?」と不倫の誘いを持ち掛けられ次第に心揺さぶられていく…。
一方、満たされない心境の菜穂もまた、高校時代の元カレ・白川徹と偶然再会し、その変わらぬ優しさに心の拠り所を求め始める。夫の「裏切り」、愛人の「野心」、元カレの「献身」。4人の男女による“秘密の関係”が複雑に交錯し、一線を越えた夫婦の日常が予測不能な心理戦へと変貌していく。
主人公の高校時代の元カレ・白川徹を演じる戸塚は、原作を読んだ感想を「すごい世界があるんだなと勉強させてもらいました」と語る。自身の役について「菜穂さんへの想いを一番大事に行動している人間で、菜穂さんの戦士になれたら良いなと思って撮影に挑んでおります」と話し、「愛とか恋愛とか、人のことを好きになる気持ちは人間を動かしてくれるエンジンになるんだなと思っています。視聴者の方々にこの作品を愛してもらって、心を動かしてもらえたら良いなと思います」とコメント。
撮影現場で印象に残ったエピソードについて、宮本から「最初に撮影したのが戸塚さんで、フィルムカメラで写真を撮るシーンがあって、まだフィルムが入っていないのに、ずっと何かを撮っていたんですよ。『フィルム入ってるんですか?』『入ってないです』ってずっと撮っていて、何を撮っていたんだろう、という面白エピソードです」と、奇妙な行動が明かされると、戸塚は「怖いですよね。空の色が綺麗だったんです」と飄々と答えるも、続けて宮本から「でもフィルム入ってなかったんですよね(笑)。その後も、フィルムを入れていただいて、36枚しか撮れないんですけど、すごい撮られるから、スタッフさんから『36枚しか撮れないです!』って」と、スタッフから注意されていたこともバラされて、「宮本さんを撮るシーンだったので、まあ画になる。こんなに楽しいんだと思って、皆さんの気持ちが少し分かりました」と集まった報道陣を見渡していた。

また、片山からは「すごく寒い日があって、信じられないほど強風だったんです。そんな時に徹さんと撮影をしていまして、名刺を前に出してお芝居をしなきゃいけなかったんですけど、名刺を出した手がこうなった(震えていた)んですよ。それを見た戸塚さんが『可哀想に…』って自分の持っていたカイロを手に当ててくれたんですよ。その優しさで温まりました」と、優しさを見せたエピソードが語られた。
会見では出演者に聞きたいことについてフリップトークが行われ、片山からは名前の呼び方についての質問が。戸塚は“とっつー”と呼ばれることが多い中、宮本は「私は“宇宙人”って呼んでます」と独特な呼び方を告白。その理由を「不思議なことが多くて、良い意味で宇宙人。発言にユーモアがあって、お芝居も、私がこうだろうなって思う徹のお芝居が来ないんです。それによって自分のお芝居が変わったりするので、自分が考えていた通りじゃないシーンになって面白いなと思います」と語ると戸塚が「どうも、宇宙人でーす!」と笑顔を見せる場面があった。
そして、作品にちなみ、愛を注いでいるものを聞かれると「私は母ですね」と話す戸塚は「子どもの頃からたくさん迷惑をかけているんですけど、学校の先生に怒られた時とか、学校でやんちゃして、母が学校まで来て一緒に頭下げてくれたり、授業を抜け出して勝手に家に帰っちゃった時も学校まで送り返してくれたり。母にはいっぱい大変な思いをさせてきてしまっているので、その分、愛で返せたらいいなと思います」と母親への想いを語る。「頻繁に連絡を取り合っていて、元気?とか他愛もないやり取りですけれど。このドラマにそぐわない話ですみません」とほっこりしたエピソードが披露されるが、司会からの「このドラマは見ていただきますか?」という問いかけには「ちょっとそこは考えさせてください」と笑いを誘っていた。












