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本作は、恋のために家を買おうとする50歳の心優しきゲイ・波多野玄一(及川光博)が、ある日、偶然出会った人生にも恋にも冷めきったクールなゲイの中学教師・作田索(手越祐也)に出会い恋をします。そして大金3000万円を抱えた中学生・楠ほたる(白鳥玉季)から「親代わりになってほしい」と頼まれ、同居生活が始まることに…。“社会のすみっこ”で繋がった3人の奇妙な生活を描く、笑って、泣いて、笑っちゃう、奇妙なホーム&ラブコメディ。

「ぼくたちん家」のHuluオリジナルストーリーで描かれるのは、決断だらけの人生をめぐる“もしも”の空想、パラレルワールド。索はパートナーの玄一から「もしゲイじゃなかったらって想像したことある?」と問われ、はぐらかすが、ふと考える――「もし今の自分じゃなかったら…」。「ぼくたちん家」オールキャストが紡ぐ、全2話でお届けする「もうひとりの作田索の、恋」とは!?
7日(日)に配信開始した第1話では、手越演じる索の“もし今の自分じゃなかったら”が存分に描かれ、妄想の世界での金髪チャラい姿に、視聴者からもツッコミが続出。配信後のSNSでは「本編としっかり続いていて、じんわりあったかい気持ちで見終わりました」「本編のセリフも入っててすっごいおもしろかった!」「エンディングも最高でした!日曜の夜に笑って明るい気持ちになれるのが嬉しい」「笑って癒されて、そして大切な事に気がつくようなストーリー。『I Don’t Care』が心に響いた」「楽しんで撮影してる雰囲気がとても伝わってきて、とにかく嬉しい」など、本編と繋がりのある丁寧に作られた作品に多くの反響が寄せられた。

本日配信開始した第2話では、最終回の後日譚が描かれる。玄一の52歳の誕生日を祝うために、長野から帰省してきたほたる。ギター工房で働きながら新たな環境に身を置くほたるは、久しぶりに会った索に「東京に残っていたら、また違う生活があったのかもしれない」と、不安な気持ちを吐露。そんな迷えるほたるに懇願され、索は再び「もし自分がゲイじゃなかったら」という妄想ストーリーを披露することに。

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妄想の中で、索の住む井の頭アパートの、隣に暮らすのは今年付き合って35周年になる玄一と鯉登(大谷亮平)のカップル。ある日ひょんなことから大げんかをしてしまった2人の仲直りを、前回の妄想同様に金髪でチャラく、スーパーポジティブな索が手伝うことに。更には、バックパッカーの井の頭(坂井真紀)、大家で恋愛コンサルタントの百瀬(渋谷凪咲)も巻き込み、2人を仲直りさせる方法を模索する。鯉登の主張では、喧嘩の原因は”鯉登の怠惰な部分に、玄一の堪忍袋の緒が切れたから”だと言うが、心優しい普段の玄一を知る面々はどうも納得がいかない。そこで、玄一がどうして怒っているのかを聞いたほたるは、その理由を”婚姻届を書いた時の鯉登の反応が原因”だと索たちに明かす。妄想の世界では、自分はゲイではなく、玄一をただの隣人と思っていた索が衝動的にとってしまった行動とは…!?

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妄想の世界の索の行動から、自分の人生のヒントを見出すほたる。視聴者にあたたかく寄り添う「ぼくたちん家」Huluオリジナルストーリーは、Huluで全話独占配信中。

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