真っ赤なワンピースで登場した柴咲は、各所で大きな反響を呼んでいることに「私は友達少ないタイプで業界の人もそんなに知らない」と苦笑いしつつも「その中でも『コウちゃん面白いよとか『続きが気になって仕方ない』みたいな声は直接メールいただいたりとかしてすごく楽しんでいただいてるんだなっていうのと、やっぱり皆さんそういう興味のある世界であったのかなっていうところと、割とやっぱり業界の方が見てくれてるなっていう印象はあります」と業界内視聴率に驚きの声をあげた。

また劇中の『カレーパウダーは偉大』というシーンにかけて、偉大というアイテムを答えることになった柴咲は「2つありましてチュルチュルと辛いやつなんですけどその2つが合わさったら最強」と回答。「チュルチュルは麺です。麺が好きなんですよ。チュルってやってるのがもうストレス発散だしさらにそれが辛かったらもうすっごい刺激的で『頑張るぜ!』みたいにパワーもらえるのでストレス溜まった時は辛いチュルチュル食べるのが偉大だなと思ってます。この作品も生半可な気持ちじゃってところもあるし責任重大ってところもあるし、それに打ち勝つためにはチュルチュル辛いパワーをいただいてました」と熱弁しつつ「今年何度したかチュルチュルって…」とぽつり。MCから「作品の撮影中は何チュルチュル?」と聞かれると「数えきれないチュルチュルですよ」とぶっちゃけていた。

2025年も残りわずか、1年を漢字一文字で『激』と表した柴咲は「私はいろんな言葉にも使えるなっていうところで『激』。助けられたってところも刺激的な1年だったのもある、激務ってのも、その分激熱したっていうのもあるし。激でしたね。激しかったです。あとは刺激的な出会いもたくさんあった年だなと思ってあんまり私友達増やせないタイプなんですけど、友達増えました。自分自身がその刺激を求める今年1年だったのかな」と充実した1年を振り返っていた。

本作は一見華やかにみえる芸能界の裏側を舞台に、いまだかつて描かれることのなかったスキャンダルの裏側、そして芸能界の深い闇へと切り込んでいくサスペンスドラマでスキャンダルを巡る芸能事務所と週刊誌の“禁断の攻防戦”が描かれる。突如週刊誌より所属俳優のスキャンダル記事掲載の告知を受け奔走する芸能事務所社長・井岡咲を柴咲コウ、スキャンダル記事を突き付ける芸能週刊誌記者・平田奏を川口春奈が演じている。