
本作は、女性刑務官と殺人犯による前代未聞の脱獄劇。真面目で勤勉に生きてきた冬木こずえ(篠原涼子)が、殺人犯・日下怜治(ジェシー)との出会いをきっかけに“悪女”へと変貌していく物語。こずえの過去を知る刑事・佐伯雄介(藤木直人)も巻き込み、三人の関係は複雑に揺れ動いていく。
主題歌『Canaria』(読み:カナリア/アーティスト名:鈴木雅之 feat. 篠原涼子/作詞・作曲:水野良樹(いきものがかり/HIROBA)編曲:本間昭光/Sony Music Labels)は、鈴木と篠原が掛け合う歌声が、厳格なルールで自分を縛り付けながらも心をかき乱されていくこずえの姿と強く共鳴し、切なさが込みあげてくる楽曲となっている。
鈴木雅之と篠原涼子の今回のデュエットでの共演は、2人がレーベルメイトだった数十年前、鈴木が「いつか一緒にデュエットやろう」と声を掛けていたことがキッカケで実現。鈴木は「今回のオファーが当時の約束を叶えられる絶好の機会を頂けたと感じ、改めて彼女へオファーさせていただきました」と明かす。
篠原は「ドラマの主人公である、こずえの強さと弱さを表現出来れば良いなと思いながら、大切に歌わせて頂きました」と曲に込めた想いをコメント。
また、プロデューサーの鈴木亜希乃は主題歌について、「鈴木さんと篠原さんの重なる歌声が、こずえと怜治の運命の出会いを象徴しているようで、とてもドラマティックな仕上がりになっています」と魅力を語った。
主題歌入り予告映像は、⽇テレドラマ公式YouTubeで公開され、刑務官の制服を身に着けた「規律の番人」の冬木こずえが映された後、「女刑務官はなぜ、道を踏み外したのか?」とのナレーションが流れる。鋭い目つきをした殺人犯・日下怜治との出会いが象徴的に描かれ、優秀な刑事・佐伯雄介の関わりも印象的だ。ヘルメット姿の刑務官たちが収容者たちを鎮圧する様子が続き、氷川拘置所に怜治が移送されてきたことで混乱が巻き起こり、脱獄サスペンスと禁断のラブストーリーが幕開けする様子を垣間見せる内容となっている。
初回放送は、2026年1月11日(日)よる10時30分からスタート。
『Canaria』
鈴木雅之 feat. 篠原涼子(Sony Music Labels)
作詞・作曲:水野良樹 編曲:本間昭光
自分自身を閉じ込めていたルールから飛び出し、解き放たれていく主人公の揺れ動く心理描写を表現した世界観が、鈴木雅之と篠原涼子が掛け合う歌声と強く共鳴し、切なさが込み上がる楽曲に仕上がった。
■制作経緯
数十年前当時レーベルメイトでもあったこともあり、「いつか一緒にデュエットやろう」と鈴木の方から声をかけていた。
長い年月が経ち、今回篠原涼子さん主演ドラマ主題歌制作のオファーをいただき、当時の約束を叶えられる機会を頂けたという想いもあって、デュエット相手として篠原さんへオファーさせていただきました。
また楽曲制作は、水野良樹(いきものがかり/HIROBA)に作詞・作曲を依頼し、編曲を本間昭光が担当しました。
【鈴木雅之 コメント】
“ラヴソングの王様”鈴木雅之です。来年2026年はソロデビュー40周年と70歳古稀を迎えるという私にとって記念すべき年に、ドラマ『パンチドランク・ウーマン』の主題歌を担当させていただくこととなり素晴らしい一年のスタートになりそうです。涼子とは、数十年前に『いつか一緒にデュエットをやろう』という約束をしていましたが、今回のオファーが当時の約束を叶えられる絶好の機会を頂けたと感じ、改めて彼女へオファーさせていただきました。「Canaria」という楽曲が表現する、自分自身を閉じ込めていたルールから飛び出し解き放たれていく、というテーマを、その歌声で見事に表現してくれました。『パンチドランク・ウーマン』で描かれる主人公の解放されていく姿を、この楽曲がより一層際立たせていけたら嬉しいです。

【篠原涼子 コメント】
大先輩である鈴木雅之さんとご一緒させて頂く事が出来て本当に嬉しく思っております。曲の【Canaria】も『いきものがかり』水野さんの書き下ろしで、素敵な曲を歌わせて頂く事が出来ました!ドラマの主人公である、こずえの強さと弱さを表現出来れば良いなと思いながら、大切に歌わせて頂きました。

【プロデューサー:鈴木亜希乃 コメント】
「パンチドランク・ウーマン」の主題歌が、『Canaria』に決定しました!
規律に生きてきた主人公・こずえが、怜治との出会いによって少しずつ変化していく――そんなドラマの内容を表現してくださる素敵な楽曲となりました。鈴木さんと篠原さんの重なる歌声が、こずえと怜治の運命の出会いを象徴しているようで、とてもドラマティックな仕上がりになっています。今後の怒濤の展開と禁断の恋の始まりを表す予告映像も、主題歌と共に是非お楽しみください!






