
この日のイベントには街を守る正義の不良軍団<防風鈴>より主演の水上、木戸、綱、JUNON(BE:FIRST)が登場。東京でのイベント前に全国の劇場装飾キャンペーンで見事ナンバーワンに輝いた劇場「MOVIX仙台」での舞台挨拶にも登壇してきた水上は「熱かったですね!平日の昼間からすごいたくさんの方々にお越しいただいてすごく嬉しかった」と笑顔をみせるも、滞在時間が4時間半と短ったそうで「ほとんど記憶がございません」と会場を笑わせる。さらにファンだけに留まらず劇場スタッフからの熱気も凄かったという水上は「地方で舞台挨拶をした時に『ようこそ○○』みたいなことをよく劇場のスタッフさんがやってくださるじゃないですか、それは決して公になっていくものではないのであくまで僕らに対するものでしかないってものが素晴らしかったですし、お出迎えがあったんですよ!スタッフの方々が到着してすぐ『わー!』みたいな。ミニグリーンカーペットができててびっくりしました」と劇場スタッフからの歓迎の温かさに感謝を述べた。

またステージ上にはファンから寄せられた数々のアツいコメントが記載された感想バックパネルが設置されており、食い入るように読んだ水上は『絶対できないけどしてみたい、ケンカの対話』というコメントに触れると「これは確実に男が書いてますね」とニヤリとしつつ「僕らも喧嘩を助長するようなものを作っちゃいけないですけれども、僕らもちっちゃい時に通ってきた不良映画、強い気持ちになったりするんですけども、良くない喧嘩は」と力を込めて笑わせる。

さらに今回でキャストが登壇してのイベントが最後ということで、登壇キャスト4人でまた共演するとした場合の設定を聞かれた水上は「ちゃんと血が出るものでやりましょうか」と提案して「最近そういうサスペンスものを見てしまってちょっと血がたぎってる」と話すと、JUNONは「こっちとかじゃなくてこうのほう?」と刀で切る演技とナイフを刺す演技を実演して会場を笑わせた。
そんなJUNONは同じ質問に「人間じゃない役をやってみたい、宇宙人みたいなの。SFっぽい感じでやってみたい」と打ち明けると、妖怪が出てくる作品に携わったことのある水上は「河童役の方とか3時間前入りとかですよ」と過酷な現場だと説明しつつも「BE:FIRST軍団が侵略するのを僕らが成敗していく」とSF作品のプランを提案。その話を聞いたJUNONが「杉下髪長かったのにまた違う方向で特殊」とつぶやくと水上は「普通の役はできない」とJUNONをタジタジにさせていた。

不良が街を守る、ヒーローになる、破壊ではなく守るために拳を振るうワルたちの闘いを描く大ヒット漫画『WIND BREAKER』が実写映画化。ひとりぼっちだった主人公が仲間との絆を得て力強く成長していく姿を描く疾風怒濤のアクションエンターテインメント。
街を守る正義の不良軍団『防風鈴:ボウフウリン』キャストにはケンカの強さだけを信じて街の外からやってきた主人公・桜遥(さくらはるか)役の水上恒司、ケンカはめっぽう弱いが情報収集に長けた楡井秋彦(にれいあきひこ)役の木戸大聖、頭脳明晰かつカンフーや合気道を彷彿とさせる独特のケンカスタイルで右目の眼帯がトレードマークの蘇枋隼飛(すおうはやと)役の綱啓永、風鈴高校のてっぺんである梅宮一を崇拝する荒くれものの杉下京太郎(すぎしたきょうたろう)役のJUNON(BE:FIRST)が演じている。








