森トラストは、1951年の創業以来初となる企業CMを制作。12月18日(木)からWEBにて公開、12月19日(金)からテレビにて放映する。本CMでは、森トラストに魅了される北川扮する貴婦人とパートナーであり森トラストに嫉妬するトラとの軽妙な掛け合いを通じて事業の多様性と新ブランドメッセージ「可能性デベロッパー」を表現している。

この日の発表会にCM衣装の“貴婦人姿”で登場した北川は「今回は1から衣装作っていただいたんですけれども、トラと生活を共にしている貴婦人ということでトラに負けないよう豪華な衣装にしていただきました」とにっこり、新CMではトラと夫婦という役どころに「掴むのが難しかった」と明かしつつ「この衣装を身に着けて『なるほどね』って。歩き方ですとか優雅な立ち振る舞いをしないとできませんので非常に役作りの助けになった」と笑顔をみせる。
また完成した新CMを見た北川は「私が撮影してた時はトラはCGなのでいなくて、この辺にトラがいると思ってやってくださいって感じでいない状態で撮影していた」と撮影を振り返り、「完成してすごく可愛らしいトラが入っていてこういう感じなんだってすごく笑っちゃった」と微笑んだ。

また発表会の後半では森トラストに絡めた“すごろく遊び”に挑戦しサイコロを振って止まったマスの質問に回答した北川。「ロックオンしていた目標は今年どれくらい達成できましたか」という質問に北川は「ずっといつか主演で映画賞をいただきたいなと思って頑張ってきてたんですけど今年は2つもいただくことができた」と映画『ナイトフラワー』で『第50回報知映画賞』と『ELLE CINEMA AWARDS 2025』での受賞した喜びを話し「トロフィーをいただいて家に持ち帰ったり事務所のみんなに見せたりすることができたのがすごく嬉しかった。あとは子供を育てたり学校の行事とかをやりながらも仕事も頑張ったり倒れることなくできたのは良かったなと思ってます」と充実した2025年を振り返って満面の笑みをみせた。
次いで「パーフェクトな1年にするために心がけていたこと」という質問には「何を持ってパーフェクトかっていうのは難しいかもしれないんですけれども、私が常に心がけてるのは悔いのない1日にしたいと日々思っていて、大げさですけど明日が普通に来るかもわからないっていつも考えてるので今日これやりたいなとかこの人に最近連絡してないから連絡取りたいなとかそういうのもついつい忙しいと近々連絡しようとか思ったりすると思うんですけど、でもその近々っていうのがあるかもわからないしちゃんとその日に思いついたことはその日に悔いがないようにやろうと思ってやるようにしてる」と自論を展開しつつ「今日という日を全力で生きるってことを心がけて、そしたら1年経とうが何年経とうが悔いがないように過ごしてきた日々の積み重ねではあると思うので、自分としてはその時やれることは全部やったのかなと思える。1日1日その単位で考えてるような気がします。特に本当に人との繋がりは年々…年のせいかな(笑)大切にするようになりました」と話していた。

最後に「感謝したい今年を象徴する出来事」を聞かれた北川は「先ほど申し上げた受賞は非常に嬉しくて、そこに至るまでのデビューして22年経ちましたが応援してくださったファンの皆様にもだしこれまで携わってくださった全ての関係者の皆様とか周りの人とかに感謝したいなって本当に本当に思いました。1人でできる仕事ではないのでたくさんの方に支えていただいて今日までこの仕事をすることができたんだなということを感謝したい」としみじみ、続けて子供の成長に触れ「私たちって2~3年だとあんまり見た目も変わらないし時間を感じることはないんですけど、下の子が走ったり喋ったりするようになって兄弟で喧嘩したりとかおもちゃの取り合いとかするようになってきて『わ~こんなに大きく健康に育ってくれたんだな』ということも感謝したい」とし、「あとはすごい好きで始めた手芸が仕事になったりしたのも確か今年だったので、最初は苦手と思ってたけどコツコツやってたらそれが形になってお仕事になったりもして地道に努力するということを改めて大切だなと感じることができたのも感謝ですね。いろんな感謝に溢れた1年だったと思います」と改めて今年の出来事すべてに感謝を述べていた。