
先日、「マトリと狂犬 -路地裏の男達-」の実写ドラマ化が発表され、西畑大吾の金髪の理由がようやく解禁されると、「今日という日をずっと待ってました✨」「アウトローな役をやるなんて楽しみです🐺」「アングラな世界で御三方がどう演じられるのか今からめちゃくちゃ楽しみです!」など盛り上がりをみせた。
この度、西畑演じる梅沢をとりまく個性豊かなキャストが一斉解禁。
薬物漬けにされてしまう女子大学生・杉原葵役には、幼少の頃より子役として活動をスタートし、数多くの作品に出演2024年映画「辰巳」では、第16回TAMA映画賞最優秀新進女優賞(24)、第34回日本映画プロフェッショナル大賞新進女優賞(25)を受賞した実力派女優・森田想。そして、そんな葵を薬漬けにする千葉のローカルタレント・加賀響役には、お笑い芸人として活動しながらも、映画「ゾッキ」、ドラマ「ムショぼけ」「だが、情熱はある」などに出演し、2026年2月公開の映画「禍禍女」にも出演するなど俳優としても活躍の場を広げる九条ジョー。
そんな薬物犯罪者を追う麻薬取締部捜査第一課課長・新庄丈役には、お笑い芸人としてピンで活躍しながら、俳優としても数々のドラマや映画に出演し、監督、脚本も行うなど多方面で活躍する木村祐一。そして、新庄の部下である麻薬取締官の灰沼太一役には少路勇介、捜査第一課で唯一女性である麻薬取締官の青島遥役には山谷花純。同じく、麻薬取締官の稲葉瑛二役には、ダンス&ボーカルグループ「ONE N’ ONLY」のボーカルとして活動する中、俳優としても活動する山下永玖が演じる。
さらに、梅沢(西畑大吾)を絶体絶命の窮地に追いやる過激すぎる半グレ組織のボス・松原努役には舞台を中心に活躍する一方で2025年10月には映画「蟲」で映画初主演を果たした俳優・平埜生成。指定暴力団・佐伯組組長の佐伯竜役にはモデルとして活躍後、俳優として数多くの作品に出演し、ドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」では主人公・勝男の兄を演じ、注目を集めた深水元基。加賀に薬物をあっせんしていた食品メーカー二代目社長・永田紀明役には趙珉和。さらに、向井理演じる葛城の上司、警視庁組織犯罪対策部・部長の鬼塚桃蔵役には、本宮泰風が決定した。
そして、OP主題歌を担当するのは、茨城県出身の4人組バンド・オレンジスパイニクラブ。OP主題歌「blur」は、本作のために書きおろされた、アップテンポで絶体絶命の窮地に立たされながらも生きることを諦めない梅沢の強い心情を描いているかのような楽曲となっている。
【オレンジスパイ二クラブ/スズキナオト(Gt,Cho) コメント】
打ち合わせの際、品川監督から主人公目線でのイメージを共有してもらった。
「右に落ちれば地獄で左に落ちれば正義」
「正義とうたいすぎず、ギリギリで危ないところを生きている」「何が正しいか明確な答えがない世界」
正義や悪ってのは曖昧で「自分にとっての正義が誰かにとって悪」なんてありきたりだけど、つくづく輪郭が無く終わりの無いテーマだな、と感じる。
だからこそ、どこにフォーカスを当てるのかものすごく悩んだ。今回はあえてその曖昧さをテーマにした。
タイトルは「blur」
曖昧のほかにおぼろげのような意味もある。
なにかと答えの出ない時代ですが「この曲がこのドラマの主題歌でよかった」と多くの人に思っていただけたら嬉しいです。

さらに、OP主題歌も使用された緊迫感と狂気溢れる予告映像も初公開となった。














