今年も残すところあとわずかということで、2025年を振り返って漢字一文字を披露する場面があった。
悩みながらも小栗は「挑戦し続けたのかなって思います」と“挑”という漢字をセレクト。東京マラソンなど様々なことに今年挑戦したことを語り「挑戦することは大事ってずっと思い続けていたので、とにかく自分がやったことないことに挑戦してみようと思ってグループ活動をしながらもバラエティだったりとかいろんなことに挑戦できたんじゃないかなと思います」と自身を労いながら胸を張った。

また来年の目標を聞かれた小栗は「AKB48としては武道館だったり紅白だったりすごく卒業生の皆さんからいろんな経験と勉強させていただいたんで、21年目は現役のメンバーの力でしっかりと突っ走っていきたいなと思っている」とグループとしての抱負を語る。その中でもAKB48の卒業生・高橋みなみからはたくさん学んだことがあったそうで「高橋みなみさんが総監督の時代にあまり一緒に近くでステージに立ったことがなくて、初めて武道館で高橋みなみさんが総団長として引っ張っていくステージに一緒に立ったんですけど、一声を出しただけですごく私たちの気持ちも高まるし『やらなきゃ』って気持ちにさせられた。一言声を出すだけでこんなにも力があるんだって言葉の説得力がステージ全体にもファンの方にも届いている感じがして、一気にギアがドンッと上がってやる気がさらに出た。その後からの武道館公演の煽りとかも私も結構あったんですけどたかみなさんのその迫力を意識して私もみんなを盛り上げようっていう気持ちでできました」と高橋みなみに対して尊敬の眼差しを向けた。

大晦日には第76回NHK紅白歌合戦に出場が決まっているAKB48。小栗は「紅白では学んだことをしっかりと生かしながら今のAKBの強みも出すことができたら。先輩方もあの頃のAKBを感じさせるパフォーマンスをしてくださるので、私たちもあの頃の先輩方に負けないくらいのパフォーマンスを出してお互いが熱くなれたら良いものが見せられるのかなと思います」と意気込みを語った。
本書は大分県でロケを敢行。大自然を満喫するリラックスした表情からフォトジェニックな写真まで収録。さらに“崩れない”で話題となったメイクや愛用スキンケア、ボディケアの美容情報、お気に入りの私服紹介、100のQ&Aなど知りたかったパーソナルな部分も深掘りした“ゆいゆい”の魅力がぎゅっと詰めこまれた一冊に仕上がった。