原作は、2018年「LINEマンガ インディーズ」で公開され、「第1回LINEマンガ大賞」で銀賞を受賞。その後、掲載媒体を「ジャンプ+」に移すと、「第2回ジャンプ縦スクロール漫画賞」にて大賞を受賞した百世渡原作のマンガ『ロマンティック・キラー』。絶対に恋愛したくないJK(女子高生)に、人間の恋愛エネルギーを糧にする魔法使いが次々と恋愛トラップを仕掛け、恋に落ちること間違いなしの胸キュン展開を、ヒロインがぶっ飛ばし続ける―という前代未聞の“恋愛(ロマンティック)ぶっ飛ばしコメディ”。

数々のド派手なイベントを通しロマンティックをぶっ飛ばしてきた本作がついに公開となり、周りの反響を聞かれた高橋は、「うちの家族は見に行ってくれました。うちの家族は『すごい良かった』って言ってくれて、そんなに仲良くない友だちも見に行ってくれて…」と続けると「言うな言うな!」と周りから総ツッコミ。

また、劇中の雨降しのシーンで高橋は「濡れない素材なんだ、俺、って気づきました。僕の皮膚は水を弾くんだって」と、“ゴアテックス恭平”の異名が誕生したことを明かし、同じシーンにいた上白石から「本当に濡れてなかったんですよ。私はびしょびしょなのにパッと恭平くんの方を見たら1ミリも濡れてなくて、私がその場で命名させていただきました」と裏話が明かされた。

舞台挨拶では、2024年にスタートした本編撮影から、公開前のプロモーション期間まで、長きにわたり本作をロマンティックに盛り上げてきた4名が、『ロマンティック・キラー』を通して感じたことを“渾身の1文字”で発表する場面もあり、高橋は「満場一致でこれなんかなと正直思ってました。それを僕が代表して言わせていただきます!」と見せたのは、「英大好き〜❤︎」のまさかの6文字。「この4人を引き合わせてくれたのだって、『ロマンティック・キラー』と言う作品ができたのもやっぱり監督のおかげですから。ありがとうございます!」と感謝を伝えた。