本作の脚本を初めて読んだ感想を聞かれた中村は「とにかく誰1人良い人がいなくて、みんな誰かの不幸を願って負のスパイラルが続くとてもヘビーな撮影になるんじゃないかなってドキドキしていた」と撮影に対して不安だった気持ちを明かすも、実際の現場では「撮影始まると楽しくてみんなやりきってる感じがして完成が楽しみだなって思いました」と和やかなムードだったと振り返る。
中村が演じるえみるについて「喜怒哀楽が激しくて朝泣いたと思ったら夜笑ってたりとか精神的に『ウッ!』てくる時もある」と打ち明けつつ「普段の自分と全く正反対なので我に返らないことを意識してます」と役作りで意識していることを語った。

この日の会見では本作のテーマとして“大きな愛”が描かれるということで、現在愛を注いでるものを発表することに。中村は「愛犬はやっぱりダントツですね、ほんとに可愛くて」と切り出し、「最近、お米大好きなんですよ。朝炊いてあるお米をちょっとあげるんです。口の周りにつくじゃないですか?夜帰るまで取らずにそのまま放置して帰ってカピカピになってるのを見るとすごい癒されます、そういう一面も愛せる」と愛犬の姿を思い出して微笑む姿に内田と伊藤は「変わってるね」と声を揃え驚いていた。

本作は“元嫁VS.今嫁の醜悪な妊娠バトル”として同世代の読者から共感の声を集めた山田芽衣による同名作を実写ドラマ化。スピード感のある展開と一癖も二癖もある登場人物たちの人間模様が上質なスパイラルサスペンスを生み出していく。
ある日突然目の前に夫の子供を身ごもった不倫相手が現れ、夫から離婚を告げられる主人公・千春を内田理央、毎晩“子供を作ろう”と言ってくる千春に嫌気がさし、純粋に自分を必要としてくれるえみるに心を動かされてしまう千春の夫・司役を伊藤健太郎、司が勤める精神科に通院していたことで司と出会い、司にどんどんと依存していく司の不倫相手・えみる役を中村ゆりかが演じる。