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先日、2025年の「日本レコード大賞」候補となる「優秀作品賞」、「最優秀新人賞」候補となる「新人賞」など各賞受賞者&受賞曲を発表。番組の総合司会には、安住紳一郎TBSアナウンサーと俳優の川口春奈が決定している。

「恋風」で優秀作品賞を受賞した幾田、楽曲に込めた想いについて「「恋風」という楽曲は、新たに恋が芽生え始めた時のいろんな心の葛藤、それでも心に素直になって一歩前に踏み出していく、そんな人の楽曲になっています」とコメント。続けて「1曲の中での成長みたいなものがあって、私自身、この曲を今年リリースしたのですが、この1年の中で楽曲自体が自分の活動とともに成長していってくれた1年だったな、というように思っています。なので、今回のレコード大賞で、そんな1年の歩みも感じてもらえるようなパフォーマンスをしたいです」と本番への意気込みを口にした。

番組テーマは「今、響き合う時」にちなみ、今年一番心がトキメいた瞬間は?という質問には「今年はYOASOBIの方でライブもたくさんやらせていただいて、計63本くらいライブをさせていただいたのですが、1回、1回のお客さんとの共鳴みたいなものが、一つ一つ思い出に残っていて。そのいろんな瞬間でのときめきが、すごく印象的に残っています」とライブでの思い出を振り返る。
そんな2025年を幾田は「今年は3年ぶりになるニューアルバムのリリースに向けて新曲をたくさん書いていた1年になりました。その他にも海外のアーティストさんも含め、いろんなアーティストさんとのコラボレーション楽曲も数々リリースさせていただいて、すごくグローバルにもいろんな活動の幅が広がっていった1年だったなと思います」と総括、頑張った自分へのご褒美として「私の母が作るミートソーススパゲッティがすごく美味しくて、それが年末に食べられたら嬉しいです」と笑顔をみせていた。

『第67回 輝く!日本レコード大賞』は12月30日(火)午後5時30分から4時間半にわたって東京・渋谷の新国立劇場より生放送。