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先日、2025年の「日本レコード大賞」候補となる「優秀作品賞」、「最優秀新人賞」候補となる「新人賞」など各賞受賞者&受賞曲を発表。番組の総合司会には、安住紳一郎TBSアナウンサーと俳優の川口春奈が決定している。

「Fun! Fun! Fun!」で優秀作品賞を受賞した新浜レオン、この楽曲に込められた想いについて「デビューして6年、日本レコード大賞の新人賞をいただいて、次は優秀作品賞を!という気持ちでこの6年間やってきました」と回顧。「このステージに立てるのは本当にファンの皆さん、スタッフ関係者の皆さんのおかげですので、その感謝を乗せて、そしてこれからがスタートだという、希望にあふれるステージを『Fun! Fun! Fun!』で届けていきたいと思います。当日は日本レコード大賞で、もりあが〜レオン!」と熱いコメントを寄せる。
さらに「Fun! Fun! Fun!」の中でWAKI WAKI ダンスという右手と左手を縦に振るダンスがあることを明かし「会場の皆さんと、そしてテレビの前の皆さんと、日々生きていたら嫌なこととか少なからずあると思うんですけど、みんなでこの時間だけは、1回忘れて。「ヤな事は 忘れちゃって、好きなんだ しょ~がないじゃん」っていう歌詞のメッセージを大切にみんなで笑顔の時間にできたらという気持ちです」と放送当日の意気込みを語った。

『日本レコード大賞』で意識している受賞者を聞かれた新浜は「もう皆さんをリスペクトしているんですけれど、純烈さんは本当にいろんなところでご一緒させてもらって、いつも「レオン」と温かく声をかけていただいてるので、すごく感謝しています」と感慨深そうに話しつつ「純烈さんは3名いらっしゃって、僕は1人なので、3名に1人で向かっていかなきゃいけないという気持ちは、この演歌歌謡のジャンルの中ですごくあるんです。でも、この間、酒井さんからクオカードもらっちゃったんで、ちょっとライバルとは言えないですね。純烈さんをはじめ、演歌歌謡の先輩方に本当によくしていただいて、たくさんご指導していただいたんで、少しでもその恩返しの気持ちを込めて当日は歌いたいなと思っています」と笑顔をみせる。
最後に新浜は「本当に、2025年はとにかく休みなく走ってきて、この『Fun! Fun! Fun!』という作品で、全国、そして全世界…日本を超えて初めてマレーシアに行かせていただいたりして、みんなでこの振り付けを踊ったというのが、今年の思い出ですね。言葉はもちろん通じないんですけど、音楽を通じてこうやって心が繋がるんだっていう新たな感覚になって、もっともっと行きたいなという気持ちになりました」と充実した1年を振り返り来年に向け意欲をみせていた。

『第67回 輝く!日本レコード大賞』は12月30日(火)午後5時30分から4時間半にわたって東京・渋谷の新国立劇場より生放送。