
公開初日から約1週間が経とうとする本作、SNSなどでの大きな反響に福山は「自分でも見て思ったんですけども泣けたんですよね」と改めて本作を鑑賞したときの感想を語る。「自分がでかいスクリーンに映って自分が泣いてる顔を見て泣くほどそんな自分が好きなんだって思うでしょうけど全くそんなことございません」と話しつつ、劇中で皆実の学生時代を演じた濱田龍臣に触れ「大河ドラマの『龍馬伝』をやった時、その子供時代をやったのが龍臣くんだった。このラストマンの中でまた僕の過去をやってくれてるんで嘘じゃないっていうか福山としても真実味がある」としみじみ。さらに濱田とナギサ・イワノワを演じた當真あみの過去パートについて「先に出来上がったもので過去のことをやるって、俳優としてやらなきゃいけないことの情報量とか所作の多さ、感情の込め方ってものすごい大変だったと思う」と語り、「見事にやってくださってたし、その大変さがひたむきさを表していてそれが縦軸になっていて、最後うわーって泣けちゃった」と涙した理由を熱く語っていた。

さらに今年も残すところあと2日、大晦日には第76回NHK紅白歌合戦で主題歌『木星 feat. 稲葉浩志』を披露するということで心境を聞かれた福山は「稲葉さんと作品作りができるなんて音楽やっててまずないことですから、それが紅白でパフォーマンスできるってもうほんとに嬉しく思ってます」と喜びをコメント。
また本楽曲が12月24日にデジタルリリースされてることにも触れ「好評なんですけど、キンプリもなんかやってたね?」と不思議そうに永瀬に問いかける。大泉が「当ててきたんですか!?なにしてんだキミ!」と詰め寄ると永瀬は「ちょうどアルバムがかぶってしまって本当にすみませんでした(笑)」と苦笑いを浮かべていた。

そんな永瀬も第76回NHK紅白歌合戦に出場するということで「年末、ほんとに最後の日まで福山さんと同じステージに立てるってのがすごい嬉しい」と笑顔をみせつつ、先日の福山のLIVEに訪れたことも明かし「ステージ上の福山さん僕生で見たことがなかったのですごいっすよ!喋りながら歩いてるんですけど、こっち向くとこっちのお客さんがキャー、振り返るとこっちがキャーみたいな。そのあと歩く道の後ろに花咲いてましたからマジすごかった。天才です!」と興奮気味に熱く語る姿に福山は「感動しました」と笑顔で応えていた。
2023年4月期に放送された日曜劇場『ラストマンー全盲の捜査官ー』。福山雅治演じる、事件を必ず終わらせる最後の切り札=“ラストマン”と呼ばれ、数々の事件を解決してきた全盲のFBI捜査官・皆実広見と、大泉洋演じる犯人逮捕のためには手段を選ばない孤高の刑事・護道心太朗が凸凹バディを組んで難事件を解決していく、新時代の痛快バディドラマ。







