LEGEND STAGEの代表を務める黒谷通生による監修・総監督のもと、劇団ホチキスの主宰を務める米山和仁が脚本・演出を手掛け2023年に初演した、『ダッドシューズ』。“ダッドシューズ”と呼ばれる古臭いデザインのシューズを手に入れた主人公の若木翔と、そのシューズに魂を宿すダンサー・マルとのバディストーリーを軸に物語が展開する本作は、Meteor Lab Produced by miyake(mihimaru GT)によるオリジナリティ溢れる楽曲と、チーム対抗によるダンスバトルやフラッシュモブ、歌姫の歌声に乗せて繰り出されるダンスパフォーマンスなどの華やかなステージングが話題となり、再演を望む声が後を絶たなかった作品。そして今回振付は、ダンスの世界大会「VIBE DANCE COMPETITION XXI」で日本チーム初の優勝を飾りNHK紅白歌合戦などにも出演経験のあるGANMIのSotaを迎える。2025年には再演が上演されたが惜しくも千穐楽まで完走することができず、本作は満を持しての復活公演となる。

ダンサーの夢を追いかける主人公・若木 翔を演じるのは、前回に引き続きKEY TO LITの佐々木大光。自身も幼少期からダンスに親しんできた佐々木が持ち前のダンススキルを活かして挑む迫力のダンスは必見。そして、若木とダンスを通じて交流を深めていくマルには、俳優だけでなく演出、ダンサーとして活躍し、本作品でも前回と同様振付も兼任している後藤健流。他に、ヒロインの姫川舞美には田中梨瑚、そして若木のダンスチームリーダーには川原一馬、個性的な敵チームの紅一点マゼンダには神谷敷樹麗が決定。初演に出演していたMIKUが新田優香役で今回参加する。そして前作から続いて帯金遼太宮原理子一条俊輝と、実力と個性を持つ瀬下尚人、悠未ひろといったベテラン勢も続投。
迫力のダンスパフォーマンスだけでなく、ダンスチーム内の軋轢やヒロイン・姫川とのロマンスといった青春ストーリーと、誰もが共感できる人間ドラマも盛り込んだ、感情を揺さぶられる作品となっている。

<あらすじ>
“若木 翔”は、ダンスチーム「インビジブル」の一員として、日々練習に励むダンサー。
インビジブルはダンスチーム日本一を競うダンスリーグ『ダンスエモーションリーグ』への出場を目指すかたわら、フラッシュモブでチームの活動費を稼いでいた。
だがある日、若木はチームとの一件からダンサーを辞めようと、愛用のシューズを公園のゴミ箱に捨ててしまう。
しかし、ストリートミュージシャン”姫川舞美”の歌を聴き、もう一度挑戦しようと奮起。
シューズを取りに帰るも、すでにシューズは撤去されていた…
途方にくれ、ダイナーで飲み明かす若木。
見かねたダイナーのマスター“飯島史奈”は、店に長い間置き忘れられた1足のシューズを渡す。
それは、ちょっとダサいシューズ…『ダッドシューズ』だった。
背に腹は変えられないと、“父親が休日に履くようなデザイン”の“ダッドシューズ”を履き、練習する若木。
すると、どこからかダンスのアドバイスを送る声が…声の先には“マル”と名乗る男がいた。
疎ましがる若木に、マルは「ダンスが上手くなる魔法をかけてやる」といい、指を鳴らした。
騙されたと思いながらも若木がステップを踏むと―自由に体が動くのだった!
家に帰ったあとも、ダッドシューズを履き練習する若木。
やはりダンスが上達している。
喜ぶ若木は、再びダンスに向き合い始める。
だが、それもつかの間…マルは若木に告げる。
「俺はこの靴に宿ってるから、この靴を履き続けている以上、俺はお前のそばに出てくるぜ」
こうして、若木とマルの奇妙な生活が始まる。

【佐々木大光 コメント】
皆さま、はじめまして。
そしてお久しぶりの方もいらっしゃると思います。
舞台『ダッドシューズ2026』で若木翔を演じます、KEY TO LITの佐々木大光です。
昨年、私の怪我により本作の上演を中止という判断となり、それ以降治療に専念させていただいておりました。
その間、皆さまからの支えや、たくさんの温かい応援の声をいただき、『ダッドシューズ2026』として本作を再演させていただくことになりました。
本当にありがとうございます。
昨年以上にパワーアップした姿で、皆さまにこの作品をお届けできるよう精一杯頑張ります。
ぜひ劇場にお越しください。