ユーモラスでオフ・ビートな文体が癖になる新時代の青春小説で第28回松本清張賞を満場一致で受賞した波木銅『万事快調〈オール・グリーンズ〉』(文春文庫)が、『猿楽町で会いましょう』の児山隆監督により映画化した本作。W主演としてラッパーを夢見ながらも学校にも家にも居場所を見いだせず鬱屈とした日々を送る朴秀美(ぼく・ひでみ)役を南沙良、陸上部のエースで社交的、スクールカースト上位に属しながらも家庭では問題を抱えている映画好きの矢口美流紅(やぐち・みるく)役を出口夏希が演じる。

ミニ丈スカートのブラウンコーデで登場した南、公開を目前にした感想を聞かれると「嬉しいですね」と笑顔を見せるも撮影当時をあまり覚えてないそうで「ほんとに走り抜けた撮影期間だった」と撮影を振り返りしみじみ。そんな本作の撮影中に見つけた東海村公式キャラクターのイモゾーが児山監督に似ていたことが印象深かったと笑いながら話す南は「調べていただいたらわかると思うんですけど、目がガって開いてる感じがすごい似てて(笑)可愛らしいキャラクターなんですけどそれが現場で流行ってみんなストラップを持ってました」と打ち明ける姿に児山監督は「全然イモゾーと呼んでいただいて構わないです。よろしくお願いいたします。茨城に帰ります」と満更でもない様子をみせていた。

またこの日は新年明けて初めてのイベントということで、今年の抱負をキャストが発表する場面もあった。
南は『健康』と披露すると「ベタなのいっちゃった」と苦笑い。「去年2026年の占いの本を買ったんですよ、そしたら健康に気を付けないと生命の危機みたいなことが書かれてた」とぶっちゃけ、「逆に健康に気をつければ仕事もうまくいくしプライベートもうまくいきますよみたいなことが書かれてたんでちょっと気を付けたいなと思ってこれにしました」とその抱負に決めた理由を説明。健康に過ごすために「ピラティスや運動します」と意気込みをみせつつ、出口の『よく食べよく寝てよく笑う』という抱負に乗っかり「総じてこれです」と2人仲良さそうに笑いあっていた。