
ユーモラスでオフ・ビートな文体が癖になる新時代の青春小説で第28回松本清張賞を満場一致で受賞した波木銅『万事快調〈オール・グリーンズ〉』(文春文庫)が、『猿楽町で会いましょう』の児山隆監督により映画化した本作。W主演としてラッパーを夢見ながらも学校にも家にも居場所を見いだせず鬱屈とした日々を送る朴秀美(ぼく・ひでみ)役を南沙良、陸上部のエースで社交的、スクールカースト上位に属しながらも家庭では問題を抱えている映画好きの矢口美流紅(やぐち・みるく)役を出口夏希が演じる。

2色のリボンが印象的なコーデで登場した羽村は「あけましておめでとうございま~す」と新年の挨拶で始め「新年始まってまだ6日目なんですけどこうして劇場に足を運んでくださってありがとうございます。本日はどうぞよろしくお願いします」と初々しくも丁寧な振る舞いに周りのキャストは驚きつつ拍手を送る。
劇中では朴秀美と美流紅たちが結成した「オール・グリーンズ」の危険な課外活動に巻き込まれていく漫画オタクの藤木漢を演じている羽村、印象的なシーンを聞かれると「学校の屋上のシーン」について言及。「屋上の壁に絵とか書いてあるんですよ、それがめっちゃ可愛いなってずっと見てました」と撮影を振り返り「みんなで話してる時に後ろの絵が可愛いんでチラッチラッみたいな感じで見てください」とこれから鑑賞する観客へ可愛らしく呼びかけた。

またこの日は新年明けて初めてのイベントということで、今年の抱負をキャストが発表する場面もあった。
羽村は「万事快調なんでバンジージャンプ」とダジャレを交え答えると、出口は「やってみたいの!?」と驚きの表情。「人生で1回もないのでやってみたいです」とノリノリの羽村にMCが「そんなこと言ったらオファー来ちゃいますよ?」と心配するも、そんな様子をよそに「ほんとに待ってます!お願いします!」と嬉しそうにオファーを心待ちにしていた。






