
2014年1月より4シーズンに渡りテレビ朝日系列で放送され、10月16日から放送された第5シーズンも話題となった大ヒットドラマ「緊急取調室」。天海祐希演じる叩き上げの取調官・真壁有希子が、可視化設備の整った特別取調室で取調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」のメンバーとともに、数々の凶悪犯と一進一退の心理戦を繰り広げる物語。長きに渡り多くのファンに愛されてきた「キントリ」が劇場版で遂にフィナーレを迎える。

この日のイベントにはついに公開を迎えた本作の大ヒットと12年間の感謝を込めて天海祐希をはじめ、田中哲司、速水もこみち、鈴木浩介、塚地武雅、でんでんらキントリメンバーが集結した。公開から12日間で動員55万人興行収入7億5000万円を超える大ヒットとなっている本作、大きな反響が届いてるか聞かれた天海だったが「あんまりですね…」と首を傾げつつ「当社比で面白いのは分かってるから自ら進んで面白かったって言う人は少ない」と理由を説明して笑わせるも喜びの表情を浮かべていた。
イベントではそんな大人気な本作で12年間座長を務めた天海へキントリメンバーから感謝のサプライズ演出が行われた。まずはじめにマイクを握った鈴木は「いつも“もつなべ”のことを気にかけてくださいまして、あんまり誰も褒めてくれないんですけど天海さんが1番褒めてくれるんです『“もつなべ”いいよ!“もつなべ”いいよ!』って。それがほんとにエンジンになって僕たちは12年間全速力で走ることができました。12年間天海さんと一緒にお芝居やってきたのに最後のドラマのシーズンの時、天海さんからバッて目見られた時にセリフぶっ飛んだ時がありまして、12年経っても天海さんの眼力に慣れなかったなってのがやっぱ最高でした!」と自身を気にかけてくれた天海へ感謝を語る。速水は「本当に頼れるお姉様」と親しみを込めつつ「素敵な個性のある皆さんをまとめるのが非常に大変な作業だと思うんですけれども、この12年間こんなにも皆さんと素敵な関係性でいれた、そしてそういう関係性にしてくれた天海さんに感謝の気持ちでいっぱいです」と熱いを想いを伝える。塚地は今回の番宣活動を振り返り「ゲストだからとか構えずその番組が面白くなるように全身全霊注いでサービス精神旺盛でちゃんと面白い自分を出されているところに俳優さんでいらっしゃいますけど俳優飛び越えてエンターテイナーな方なんだと改めて思った」と天海の立ち振る舞いに感動したことを告白。でんでんは撮影中に天海からの食事会などのお誘いが嬉しかったそうで「声かけてもらうのが嬉しくて嬉しくてしょうがなかった。ぼく卓球やってるんですけど卓球仲間によく質問されるのは『天海さんって良い人ですよね?」って聞くので間髪入れずに『すごく良い人です』って言うんです。そういう天海さんと一緒に仕事ができたことを誇りに思ってる」と尊敬の眼差しをむけていた。

そしてこの日会場に来れなかった小日向文世からのメッセージ映像も上映された。「僕らキントリメンバー12年間引っ張っていただけて本当に感謝しております。言いたいことはたくさんありますけれどもとにかく心を込めてありがとうございました。あなたとこの12年間出会えて本当によかった。この1年間の感謝の気持ちを込めて花束を直接お渡ししたいのですが伺えないので今回は梶山管理官にこの花束を託したいと思います」と映像内で花束が小日向より田中へ託されると天海は「なんなのこの演出」とつぶやくも、会場の扉より花束を手に持った田中が登場すると大笑い。天海に駆け寄った田中は「ぼくが緊急取調室の中で1番好きだったシーンは真壁と2人で街を歩くシーン。あれが大好きでテレビのファイナルの時に歩かせてもらってすごく嬉しかったです」と12年分の感謝を込めて花束を手渡した。

キントリメンバーからの言葉を真剣に聞いていた天海は「お芝居を作っていく上でこんなに頼りになる方たちはいなかった、本当にどんなお芝居をしても受けてくださって投げ返してくださる方たちだったので、私は真壁有希子と同じように自分の思いのまま突っ走ることができて本当にキントリの皆さんのおかげです」と感謝しつつ「皆さん引っ張ってくださったっておっしゃっていただいてるんですけど、私こそ皆さんに引っ張ってもらえた、そして皆さんのおかげで真ん中に立たせてもらっている。緊急取調室が終わってしまって、自分の気持ちの中に大きなぽっかりとした穴ができるのかもしれませんけれども、それはこれだけ12年間皆さんと一緒に頑張ってこれたという思いがあるからこそだと思います。きっと今後は緊急取調室というドラマをこのメンバー、このスタッフの皆さんで作れたこと、そしてこれだけの皆さんに愛していただけたってことを自分の誇りにしてそのちょっとした寂しさと一緒にこれから自分のまっすぐな道を歩いていけたらなと思っています」と万感の思いで12年間の感謝の思いを伝えていた。









