本作は、熱狂的なファンを多く抱える「ベイビーわるきゅーれ」シリーズやスマッシュヒットとなった映画「ネムルバカ」の阪元裕吾監督とテレビ東京が、『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』に続き、2度目のタッグで送る“理容師アクションコメディー”。
舞台となるのは、田舎町にひっそりと佇むレトロな雰囲気の月白理容室。一見、普通の理容室だが店主の月白司には裏の顔があった―。表の顔は理容師、裏の顔は客が持ってきた表社会では解決できないトラブルを力で解決する裏用師(リヨウシ)。ひょんなことから月白理容室に住み込みで働くことになる元美容師の日暮歩(中島歩)と店主の月白司(草川拓弥)が、不器用ながらも様々な依頼を引き受け、依頼人の髪と人生を整えていく様を描く。

本作への出演が決まり、中島は「民放で初めて主演をさせていただけるということで、とても嬉しかったんです。初めてテレビドラマに出たのがテレビ東京の深夜で、僕にとってはテレビドラマの入り口になったという印象があって。そういうところで、この仲間で主演ができたということがとても誇らしいですし、たどり着いたなという気持ちもありました」と感慨深い様子。「日暮というキャラクターはすごい熱いキャラなので、それにぶら下がっちゃダメだなというか。エネルギーはとにかく大事にしました。ちょっと変な見た目なんですけど、あれにしたら内なる日暮が叫び出して、こんなになっちゃいました」と役作りについても語る。

『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』以来の阪元作品参加となる草川は「こうしてまた阪元さんの世界観にどっぷり浸かれる時間が作れるのはすごく嬉しいなと思いましたし、本当にこの作品をこの時間帯にお届けして大丈夫なんだろうかというぐらいエネルギッシュでパンチの効いた作品なので、多分、皆様が眠れなくなる金曜日を過ごすのかなと思います」と、気になる発言。演じる上で大切にしたことは「日暮とのバディ感を大切にしたいなと思ったので、新たなヒーローものを生んでやるぞという気持ちで、バランスを取るのをすごく重視していました。中島さんが日暮として色んな遊びをカメラを前にしてくださるんですけど、それに僕も負けず、対峙していくのを心がけてやっていました」とコメント。

そして、日暮、月白と大きく関わることになる謎の男・しんのすけを演じる高良は、中島と10年以上の付き合いだと話し、「中島くんが主演ということで、そこに自分も参加できるというので、感慨深さがすごいありました。話が来た時にとても嬉しくて、二人ともずっと続けてて良かったなと思いました」としみじみ。「二人のエネルギーがすごくて、現場で本当に遊んでて、暴れてて。楽しそうな場に芝居で巻き込まれないように、それだけをとにかく注意してやっていました。楽しそうなのが二人の魅力になっています」と熱弁する。

会見冒頭では、中島と草川の掛け合いが聞こえ、ステージにあるバックパネルを破って登場。2人が喧嘩しているところに高良も登場すると、阪元監督から「カット」の声がかかる、という寸劇が披露された。寸劇の裏側について、高良から「年末に中島くんと忘年会をしたんですけど、その時に『記者会見でこういうことしたいんだよね』と。良いよ良いよと言ったんですけど、マジで、皆に感謝だよ」と明かされると、中島は「ありがとう、夢が叶いました」と感謝を述べた。

作品にちなみ、登壇者の“裏の顔”を暴露するコーナーでは、中島は草川について「実は超特急の人」とフリップに書いており、「ここの関係性で知り合っているので、こっち(俳優としての姿)が表だと思ってるからね。実は超特急の人。超特急、見ましょう」とアピールすると、草川は「宣伝してくださってありがとうございます」と感謝を伝えつつ「ESCORTツアーが始まりますので」と自らも宣伝していた。