公開初日から11日が経過しSNSなどでも話題の本作、周りからの感想を聞かれた高杉は「僕の家族は感想を伝えないタイプで一切連絡は来ないですね」とぶっちゃけ会場の笑いを誘う。続けて「マジで連絡来なくて、舞台とかでも九州に行ったりとかするじゃないですか?『お疲れ様~』で終わりでしたからね(笑)」と苦笑いしつつ、森ガキ監督は親戚や友人などたくさんから連絡をもらってたことに「わざわざ連絡をすることがあんまなくてなんか羨ましいです。いっぱい来るのが」と羨望の眼差しを向けていた。

この日のイベントは上映前ということで、森ガキ監督は「高杉くん演じる山吹が成長していく過程が皆さんの見てる時間と共に成長していくところ」と見どころを語ると、高杉も「いろんな方にコメントいただいたりとかもしたんですけど、幼少期からの成長はすごく違和感がなかったってたくさんの方に言われました」と褒められたことを嬉しそうに報告。続けて「作品を見ていて僕は幼少期と青年期を演じてないからよくわかるんですけど、すごく山吹っぽいなと思った」と子役たちの役作りを称賛し、森ガキ監督は「皆さんぜひ子役の方たちの演技も注目しながらぜひ見ていただければより楽しめるんじゃないかなと思います」とアピールしていた。
さらに本作の内容にちなんで自身にとっての“家族”について聞かれた高杉は「無償で助けられるものってイメージ」と答え、「もちろん向こうも助けてくれるってのもあるでしょうしそういう助け合いの形なのかなと思いますね」と自身の持つ家族像を明かしていた。

原作は、『川のほとりに立つ者は』で本屋大賞にノミネートされた寺地はるなの同名小説。弟の死により現実を見なくなった母親を筆頭に、家族誰もが”不都合な真実“から目をそらし、それぞれの嘘を重ねながら、それでもなお一緒に暮らしている“機能不全”の羽猫家の約30年間を描いた物語。主人公・羽猫山吹を高杉真宙、山吹の幼馴染で恋人となる佐藤頼を伊藤万理華、山吹の初恋の相手・遠山かな子を深川麻衣が演じている。