
この番組は、TBS系列であるJNN22局が初めて合同で番組制作をするプロジェクト。テーマは「ご当地ラーメン」。札幌の味噌ラーメンや博多のとんこつラーメンなど全国的な知名度はなくても、その地域では絶大な人気を誇る「ご当地ラーメン」を、各局が総力を挙げて取材。2027年夏まで全4回にわたり、全22局の「ご当地ラーメン」を網羅する。
番組のMCを務めるのは香取慎吾。香取は、全22局の「ご当地ラーメン」から「わざわざ現地に行って食べたい」国宝級の一杯を決めるという大役を担う。

初回の放送では、IBC岩手放送(岩手県)、信越放送(長野県)、テレビ山口(山口県)、あいテレビ(愛媛県)、琉球放送(沖縄県)の5局が、一杯のラーメンに隠されたその土地ならではの歴史、産業、そして人間ドラマを描いた渾身のVTRを制作。加えてスタジオでは、担当ディレクターらが「追加プレゼン」を披露。香取に珠玉のスープや麺を“ちょこっと“試食してもらったり、地元と中継をつないだり・・・各局が工夫を凝らしたプレゼンで「わが街のラーメン」を全力アピールした。

香取の手元には、VTRやプレゼンを通じて「食べたい!」「行きたい!」と心が揺さぶられた瞬間にポイントとしてカウントされる「箸上げスイッチ」を用意。合計ポイント数の多さで各放送回のNo.1ラーメンが選ばれ、全4回の放送を通じて一杯の国宝級ラーメンが決定。そして、選ばれた「真のラーメン国宝」の地へは香取が実際に訪れてそのラーメンを堪能する。

番組ロゴ・スタジオ背景は、アートディレクター・山﨑晴太郎氏が率いるセイタロウデザインが担当。
【香取慎吾 コメント】
「ラーメンが有名な所」って色々あるじゃないですか。そうではない地域に本当に深掘りした、こんなラーメンあったんだ! というのが知れて楽しかったです。
ラーメンは「国民食」だと思っていましたが、より深いところに美味しさとか、 その地域の人たちの思いがすごい詰まってるんだなと思いました。
番組を観たら、さらにラーメンが好きになって食べたくなると思います!

【山﨑晴太郎氏 コメント】
日本画が持つ「遠・中・近」の空間構造を、スタジオ全体の設計思想に据えています。
背景だけでなく、出演者自身も図版として美術のレイヤーに組み込まれる構造で、国宝を選ぶ 際に求められる荘厳さと品格を保ちながら、地域の魅力をポップに伝える、その二つの要素をレイヤーを切り替えながら共存させるよう意識しています。
初めてのTVセットのデザインでしたがとても楽しくやらせていただきました。

■初回放送の「ご当地ラーメン」ラインナップ
▼IBC岩手放送(岩手県)
「鉄と魚の町」釜石で労働者や漁師の胃袋を素早く満たすために開発された「釜石ラーメン」 。震災を乗り越え、街の復興のシンボルともなった琥珀色の一杯を紹介する。

▼信越放送(長野県)
かつて長野市の歓楽街・権堂で愛され、惜しまれつつ閉店した中華そばの名店「光蘭」 。
その味を復活させたのはライバル店主たちだった。伝説の味が熱い友情で蘇る。

▼テレビ山口(山口県)
“くさうま”な一杯、炭鉱の町・宇部市で愛される「宇部ラーメン」。明治期から続く独立独歩の
精神『宇部モンロー主義』を生み出した強烈な一杯の秘密に迫る。

▼あいテレビ(愛媛県)
長崎とは違う、鶏ガラしょうゆベースの「八幡浜ちゃんぽん」 。カフェや寿司屋、カラオケ店までがオリジナルの一杯を提供する独自進化を遂げている。

▼琉球放送(沖縄県)
「麺といえば沖縄そば」という独自の食文化を持つ沖縄。ラーメン不毛の地とも言われたこの島で、あえて沖縄そばチェーン店が開発した「鶏白湯ラーメン」が登場。

















