SUPER EIGHTのメンバーとして、あるいは俳優として、エンターテインメント界の第一線を走り続ける大倉忠義の初となる著書『アイドル経営者』の発売を記念し、開催された記者会見。フォトセッションでは“経営者っぽいポーズ”も求められた大倉。自身の父親も経営者という背景があり、何か相談したことはあるのか問われるも「僕はまだ新米なので、まだ周りのスタッフに色々教えていただいている状況で、父親に相談までは至ってないです」としながらも、小さい頃から父親の本棚の本を読んでいたと話し、影響は大きく受けているようで「色んなジャンルが幅広く並んでいたんですけど、僕は大経営者の方々の本が印象に残っていて。同じジャンルに並んでいるのがすごく申し訳ないなと思いながら、こういう夢の叶え方の形ってあるのかなと思っています」と、初著書出版の喜びをうかがわせた。

人間関係や人とのコミュニケーションについても本には書かれているが、特に後輩とのコミュニケーションでの課題について「遠すぎても怖い人と思われるし、近すぎても緊張感が無くなるのでその距離感は難しいのと、声をかけるタイミングが一番気を遣っています。言葉の伝わり方が難しいなと毎回思います」と語り、「自分は全部を全部を言わないようにすると、漠然としたようなことを言ってしまって、結局あの人は何が言いたかったんだろう?みたいなことがあるので、どこまでを詳しく言ってあとは本人に考えてもらうというバランスが難しかったり、言葉の受け取り方が間違っていて、“大倉くんとやっていけないかも”と思われているようなこともあったり、誤解されたりとかも出てくるので、そこの関わり方は難しいです」と苦悩も明かす。

また、周りからの反応を聞かれると「自分のことを書いていたりするので、恥ずかしくてメンバーに渡せなかったり、って感じで、反応はまだ聞けてないですね」と話し、「(本の発売も)メンバーには言ってなくて。多分どこかのニュースで見てくれているだろうなと」と恥ずかしそうにする一面も。

SUPER EIGHTを“組織”として、メンバーにお願いしたいルールなどは?という質問には「SUPER EIGHTはそれぞれが社長って感じがして。それぞれのポジションで、自分にはできないことをメンバーができたりというところで、それぞれが成長して上を目指しているようで。個人活動はそれぞれ色んなことをやっているんですけど、それをニュースで見るたびに、自分も頑張らなきゃって一番思う方たちで、自分もそう思ってもらえるように活動しようと。自分がコントロールするということじゃなく、それぞれがグループを思いながら活動しているのが、集合体になった時の力になっているような仕組みですかね」と、グループへの想いも語った。

そして、刊行を記念して、5大都市でのお渡し会イベントの開催が控えており、「書店に行くことがあまりないので行ってみたいというのもありますし、グループも5大都市でツアーをさせていただいて、自分たちを育ててきてくれた方々が日本中にいてくれるのは実感しているので、スケジュールが許す限り回りたいというところから、5都市になりました」と、開催の経緯も明かす。

今後の仕事の目標については「発表しているイベント(お渡し会)が控えていたり、発表していないようなこともたくさんあるので、それを一つ一つ、前のイベントや作品よりもクオリティを上げて作っていくというのが、目の前のことで精一杯っていう感じです」と話し、会見の最後には「(本を)出せたことはありがたいんですけれども、こういう本が出たことを知っていただくのは本当に難しいなと感じていまして、なので、皆さんが大きく取り上げていただくことによって、たくさんの人に届くものだと思っているので、ぜひちょっとでも大きく扱っていただけると嬉しいなと思っております(笑)。今日はお忙しい中、ありがとうございました」と挨拶した。