主人公の待山みなと(まちやま・みなと)を演じるのは、映画「八日目の蝉」(2011年)で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞し、映画「朝が来る」(2020年)では主演女優賞に輝くなど、高い演技力で観る者の心を掴んで離さない永作博美。そんな永作がTBSのGP帯連続ドラマにレギュラー出演するのは1999年の金曜ドラマ『週末婚』以来だ。さらに、民放連続ドラマでの主演は14年ぶりで、待望の主演作となる。
本作で永作が演じるのは、14年前に夫を不慮の事故で亡くして以来、一人息子のためにまっすぐに生きてきた50歳の待山みなと。現在はスーパーの正社員として、持ち前の明るさで元気に働いている。この春、息子が社会人になり家から巣立ったことで、数十年ぶりに“自分の時間”が訪れるが、いざ自由を手にしてみるとこれまで「息子のため」に走り続けてきたため、「自分のため」に何をしたらいいのかわからない・・・。そんな彼女があるきっかけから一歩踏み出してみた世界は、なんとおスシを学ぶ“鮨アカデミー”だった――!
唯一無二の透明感と温かな空気を纏う永作が演じる、第二の人生を歩み始める新たなヒロインにご注目いただきたい。

子育て卒業という大きな一区切りを迎え、50歳で久しぶりに自分の時間と向き合うことになった待山みなと。これまでいつも「誰かのため」に全力で走り続けてきたみなとが、ひょんなことで足を踏み入れたのは、3ヶ月で鮨職人になれるという“鮨アカデミー”。そこで待ち受けていたのは、鮨へのリスペクトが強すぎる堅物講師や世代も個性もバラバラな仲間たちだった。そんな“鮨アカデミー”での様々な出会いによってみなとは「自分のため」に生きる一歩を踏み出していく。
また、これまで誰かのために一生懸命走り続けてきたみなとと、ある事情で他人と深く関わるのを避けてきた堅物な講師の正反対な2人は、新たに飛び込んだ環境で心を通わせていく——。
日本を代表する美食「寿司」。本作は、“飯炊き3年握り8年”といわれる伝統ある鮨職人の世界と、現代の価値観が交差する鮨アカデミーの中で描かれる、笑いあり!ロマンスあり!そして美味しいおスシあり!の完全オリジナルの人生応援ドラマ。個性豊かで色とりどりのキャストは今後随時解禁!

<コメント>
■永作博美
まさか私にオファーが来るとは思っていなくて、本当にびっくりしました! お話を伺ったとき、とても明るくて前向きな、元気の出る作品になるんじゃないかと感じて、お受けしたいなと思いました。
私が演じるのは、子育てを終え、息子が巣立った後に「これからどう生きるか」を探しているごく普通の女性で、その戸惑いや空白のような感覚は、私自身もふと感じることがあり、とてもリアルに響きました。脚本の段階で、共感できる部分がたくさんあったので、多くの方に共感していただける作品になると思います。
ドラマのテーマのひとつである「自分のために生きる」のは、本当に難しいですよね。人のために動くことで満たされることもあるので、同じように感じている方にはこの作品を通して“自分のために生きる時間や意識”を少しずつ持てるような小さなヒントを見つけてもらえたら嬉しいです。
共演者の方々と一緒に、みなさんが明日笑って、朝を迎えられるような作品をお届けしたいと思っているので、ぜひお楽しみにしてください!

■編成プロデュース・松本友香/プロデュース・益田千愛
とある日、情報番組で「3ヶ月で鮨職人になれる“鮨アカデミー”」の特集を見かけました。ホントに!? という驚きもありつつ、経歴も年齢も異なる生徒たちが楽しそうに通っている環境に面白そうと惹かれました。調べると鮨アカデミーは、寿司という日本の食文化の伝統・プライドを重んじる意見と、効率良くパフォーマンスし、より多くの人に食べてもらうことの価値を発信する意見と、その存在に様々な意見が渦巻く場所だと知りました。それはAIなどの目覚ましい進歩で、どの業界でも生じるジレンマの縮図みたいでした。だからこそ、ちょっと変わった舞台かもしれませんが、ここで生まれる人間模様にはきっと多くの視聴者の方が一緒に楽しめたり、悩んだり、共感できる物語がたくさんあるのではと思いました。
そして主人公は子育てを終えて、第二の人生を歩みだす、火ドラ新境地のヒロインです! 子ども第一の人生から「自分のため」の人生を歩もうとする過程で、不安や葛藤にぶつかりながら、新たに出会うヒトやコトから刺激を受け、何を目的に生きるのか? ほどよい親子の形とは? 本当の意味での自立とは? など、親を持つ子・子を持つ親なら誰もが感じたことのある気持ちを描いていきます。
永作さんへのオファーが叶ったあと、主人公の待山みなとが一気に彩り象られ、この作品を前向きに明るく導いてくれる画が広がりました。私たちも一視聴者の気持ちで、永作さん演じる待山みなとと、火曜の夜に会えることが今から楽しみです!