シリーズ累計発行部数650万部突破(※小説・コミックス・電子含む) の大人気作品『鬼の花嫁』(小説:クレハ/スターツ出版文庫 コミック:富樫じゅん/スターツ出版「noicomi」連載)が実写映画化。

あやかしと人間が共存する世界を舞台に、永瀬廉が演じるあやかしの頂点に立つ“鬼”鬼龍院玲夜(きりゅういん・れいや)と、吉川愛が演じる家族から愛されず虐げられてきた平凡な女子大生・東雲柚子(しののめ・ゆず)、運命に導かれた2人の、究極ラブストーリーを描いた本作。優れた容姿と能力で人々を魅了するあやかしたちは、時に人間の中から花嫁を選ぶ。あやかしにとって花嫁の存在は唯一無二。一度見初めたら、生涯その花嫁だけに愛を捧げる。家族から愛されず虐げられてきた柚子が出会ったのは、あやかしの頂点に立つ“鬼”だった―。「見つけた、俺の花嫁―」鬼の一族の次期当主・玲夜に突然花嫁として見出された柚子。この出会いをきっかけに2人の運命は大きく動き出していく。

3月27日(金)の全国公開に先立って行われた製作報告会には永瀬のほか、吉川愛、池田千尋監督、西麻美プロデューサーが登壇。

永瀬のキャスティング理由について西プロデューサーから、「見た目的には人間に近しいんですけど、妖というのはすべからく見目麗しいなと思い、その中で鬼龍院家は鬼の一族でトップオブトップなので、かっこいいだけじゃ足りないなと。皆が認める美しさを持っている人じゃないとというので、ぜひ永瀬さんにお願いしました」と語られると、「実際に見目麗しい的なことを言われると、照れますね」と嬉しそうにする永瀬だった。

池田監督からは「私はこの2人と一緒にお仕事ができて、本当に楽しかったです。今日、久しぶりに2人に会った時も、単純に嬉しいって気持ちになり、そういう関係になるまでにお互いの心の交わし合いができたぞ、と」という言葉があり、「永瀬くんは不思議なバランスを持った人だなという印象がありましたが、撮影をしていて分かってきたのが、自分の中での物語を人に簡単に見せたりしない。いつもさらっとそこにいて、さらっとやっていくように見せているけど、本当はすごいたくさん色んなものを背負っていて、その何かに触れてみたいと思わされました。撮影が進んでいく中で私はどんどん掴ませてもらった感じがあるので、可能性をものすごく見させてもらった感じです」と語り、「3人でずっと心の手を繋いで撮影できたなと」と評すると、永瀬は「正直恋人繋ぎでしたね」と微笑んだ。

また、印象に残っているシーンとして永瀬があげたのは「ダンスシーン」。「クランクインの前からやったり、撮影が早めに終わったらその後に何時間かダンスの練習をしたり。お互いに撮影もある中、時間を見つけて頑張ったし、社交ダンスは初めてで、2人でやるダンスで緊張感もあるので、息を合わせるタイミングを含めて慣れるまで結構頑張って練習しました」と、撮影へ向けての練習から振り返り、「本番もエキストラさんに見られながらの環境だったので、すごい印象的です」とコメント。
覚えるのは簡単だったのでは?という問いかけに、「ステップ単体で見ると覚えるのは早かったりしますけど、2人で回転しながら移動、みたいなのは、俺、今これどこ行ってんねやろ、みたいな、普通のダンスとは違う苦労はたくさんありましたね」と明かす。

そして、本作の主題歌はKing & Princeの新曲『Waltz for Lily』。主題歌起用について永瀬は「自分たちのグループが主題歌で関われるということは、本当にありがたいですし、嬉しいことです」と喜びを語り、「流れるタイミングや曲調によって、その作品がより良く見えてくる大事なものになっていると思っていて。『Waltz for Lily』は作品に寄せられていて、和の要素もありますし、歌詞にもこの作品のキーになる花の要素もあり、リンク性や言葉の紡ぎ方もこの世界観と合っている曲に仕上げられたと思います」と楽曲へ手応えを感じているようだった。