佑(山時)が所属するバスケ部のマネージャー・松田杏花役を務めた南は「私は佑と2人のシーンがすごく多かったので『杏花は佑にとっても見てくださってる方にとっても安心できるような心のよりどころになるような存在でいてほしい』って監督がすごいおっしゃられてたのでそれをすごく意識してやっていた」と役作りを明かす。
また撮影の印象について「2人のシーンとかアドリブがお互いに自然に出てくる感じだったなって印象」と振り返りつつ、ここで「監督が演出で『この部分すごい可愛くやってあざとくやってみて』っていうのがすごく多かった。いまの可愛くやったんだけどなと思いつつすごいそこ頑張ったんですけど、どうでした?」と演出に軽くクレームしつつ投げかけると、監督は「すごい可愛かったです。おれそんな言ってたかな~」とはぐらかす。すると山時が「全世界の人を虜にするセリフを言ってみたいな(笑)」と監督の提案していたことをぶっちゃけると会場は爆笑。中川監督は「そのぐらいの気持ちでやってっていうことでね(笑)でも虜にされてたんで素晴らしい」と南の演技を称賛すると、南は「ちょっと恥ずかしいですけど…」と照れた様子をみせていた。

新進気鋭の監督・中川駿渾身のオリジナル企画を映画化。母親を看病した経験を持つ監督が、自身と自身の母を重ね合わせてキャラクターを作り上げ、半自伝的映画を生み出した。難病の母と2人で暮らす高校生・藤村佑役を演じた山時聡真、そして難病の母・美咲を菅野美穂が演じる。