20年以上愛され続けている不朽のミュージカルを映画化し、ブロードウェイミュージカル映画化作品において全世界興行収入歴代1位という金字塔を打ち立てたあの感動作が遂にフィナーレを迎える。世界中を感動と興奮で包み込み、日本でも累計興行収入35億円突破の大ヒットを記録したエンターテインメント超大作『ウィキッド ふたりの魔女』の続きを描く『ウィキッド 永遠の約束』が3月6日(金)に全国ロードショー。
数多くの受賞歴を誇るジョン・M・チュウ監督が再びメガホンを取り、第83回ゴールデン・グローブ賞でも演技賞と歌曲賞にWノミネートされたシンシア・エリヴォとアリアナ・グランデや、日本でも大ヒットした『ジュラシック・ワールド/復活の大地』のジョナサン・ベイリーをはじめとした豪華キャストも再集結。名作小説「オズの魔法使い」で少女ドロシーが迷い込んだ〈オズの国〉。その国で最も嫌われた“悪い魔女”と最も愛された“善い魔女”の過去が、それぞれの視点から語られていく、知られざるもうひとつの物語「ウィキッド」が、いま再びその幕を開ける――。

この度、本作の日本での公開を記念し、豪華日本語吹替版キャストが登壇する舞台挨拶を開催。
自由のために孤独に戦う“悪い魔女”エルファバ役の高畑は、オズの民衆の希望である“善い魔女”グリンダ役の清水とともに歌う楽曲『For good』について、収録を振り返り、「実は1作目、2作目通して初めて美依紗と一緒にブースに入って、顔を見て収録できたのがこの曲で。なので、目を見ながら歌うだけで涙腺がやばかったんですけど。よりリアルに声が当てられて。アリアナとシンシアは手を繋ぎながら歌っているんですけど、本当にそのような気持ちで歌わせていただきました」と、当時を思い返す。収録で一緒に歌った感想を「目線とか視線とか、ちょっとした顔の動きとか、すごく気持ちを持っていってもらえるところが大きかったのと同時に、1作目は映画館で美依紗の声で見ていたので、本物がいる…!と思いながら高揚感がありました。本当に素敵な時間でしたね」と清水と顔を見合わせる。涙がこぼれないようにコントロールも難しかったようで「行く前に映像をいっぱい見て、泣くだけ泣いて、自分が歌を入れるときはもう泣かないと思って頑張っていきました」と笑顔を見せた。
その言葉に対して清水も、「高畑さんと一緒にこの作品を背負えて、感謝の気持ちで溢れていて。楽曲自体も、あなたに出会えたから今の私がある、って感謝を伝えるような気持ちで、高畑さんに対してもありがとうございますの気持ちを込めて歌った部分もあります」と心境を語った。

また、出会いと別れにどのように向き合っているか、という問いかけに、高畑は「この仕事を初めて20周年なんですけど、20代前半ぐらいまでは現場で一生懸命チームワークを持って作って、クランクアップや千秋楽で終わりが来るんですね。終わりが来た時に、先輩方から『続けてたら絶対また会えるから』って言われて、それを胸いもうちょっとやってみようかなって。別れるのは寂しいけど、それによって勇気をもらって前進してきたところもあるかなと思いますし、その言葉のおかげでずっと続けてこれていて、10年経って会えていることも多いので、別れも悪くないなと思います」とコメント。

清水は「人ってその時々で色んな選択をしていて、その時にしかできない選択をしていると思うんです。なので、自分と違う選択をしている人たちや、今こういうことをやりたいって選択していることを、お互いが誇りを持つことが大事にしていることかなと思います」と答えていた。

そして、映画のタイトルにちなみ“永遠に変えたくない瞬間、これだけは変わらないでほしいこと”を聞かれ、高畑は「脱 花粉」と回答。「今年と去年、花粉症が来ていないので、これが一生続けばいいのに」と話し、何か心がけていたことについては「私は花粉症ではないという洗脳(笑)。思い込みを自分にずっと浴びせて、そうしたらいつの間にか、みたいな感じです。でも明日からずるずるかもしれない」と独自の花粉症対策を披露。

清水は「音楽」。「私、本当に歌っている時が一番幸せで、歌っている時の自分の好きでいることは変わらないでほしいと感じています」と笑顔を見せた。

イベントには、高畑、清水のほか、海宝直人、入野自由、kemio、ゆりやんレトリィバァとともに出席。フォトセッションでは、本編の制作も担当しているハリウッドのプロダクションチームが“完全再現”した、貴重なエルファバの帽子とグリンダのティアラがお披露目された。