©「パリに咲くエトワール」製作委員会

『ONE PIECE FILM RED』や『コードギアス 反逆のルルーシュ』を手掛けた谷口悟朗監督と『崖の上のポニョ』『魔女の宅急便』など多くのスタジオジブリ作品のキャラクターデザイン・原画をつとめた近藤勝也が、初めてタッグを組んだオリジナル劇場アニメーション『パリに咲くエトワール』。
主人公フジコの声を担当するのは、若手実力派俳優として注目が集まる當真あみ。アニメ映画『かがみの孤城』で主人公の声優を務め、2025年にはドラマ「ちはやふるーめぐりー」、映画『ストロベリームーン』でどちらも主演を務める當真が画家を夢見る少女・フジコを瑞々しく演じる。フジコとパリでともに夢を追う少女・千鶴を演じるのは嵐莉菜。2022年映画『マイスモールランド』で主演を務めた後、『少年と犬』などの話題作に出演。雑誌ViViの専属モデルも務めており、主人公フジコを演じる當真とは、この夏のドラマ「ちはやふる-めぐり-」で共演し話題となった。さらに、フジコと同じアパルトマンに暮らすロシア人の青年ルスランを演じる早乙女太一をはじめ、門脇麦尾上松也角田晃広津田健次郎と、豪華キャスト陣が集結。

20世紀初頭のパリを舞台に、異国の地で夢を追いかけるふたりの少女を描く本作より、この度フジコ役・當真あみ、千鶴役・嵐莉菜に続き、彼女たちをそばで支えるルスラン役・早乙女太一、オルガ役・門脇麦、若林役・尾上松也、エンゾ役・角田晃広のアフレコの様子とインタビューメイキング映像が解禁となった。今回公開された映像では、それぞれがオファーを受けた時の率直な想い、そして作品が描き出す夢と情熱への想いが語られている。

フジコと千鶴の良き理解者であり、自らも作曲家を目指すルスランを演じた早乙女は「すごく核心をつくようなことを言うキャラクター。信じる気持ちがものすごく純粋でよどみがなくて、強いなと思いました」と自身が演じたキャラクターについて語る。映像冒頭で「自分がやりたいことをやるのが人生じゃないの?」とまっすぐに問いかけるシーンのアフレコ映像と重なり、ルスランの芯にある“純粋さ”がより鮮明に浮かび上がる。

また、バレエ経験者でもある門脇は、「私も12,3年クラシックバレエをやっていたので“運命だ!”と思って本当に嬉しかったですね」と、ルスランの母であり、千鶴のバレエの先生となるオルガ役のオファーを受けた当時を振り返る。「(バレエは)相当過酷な練習に耐え、とても強くないと続けていけないものだと思うんですね。私から見ると“バレエやってたっぽい人だな”という感じです(笑)」と、自身の経験を重ねながらキャラクターへの想いを語った。

フジコの叔父で、パリで画廊を営む若林を演じた尾上は、「ヒューマン色が強い作品でしたので、やってみたいなと思いました」とオファーを受けた際の心境を回想。演じた若林については「根のポジティブさというか明るさはキープしたいなと思いつつも、その中に孤独を感じているような、ただ明るいだけじゃないというところを意識した」とコメントし、重層的なキャラクターを丁寧に表現したことを話している。

また、劇中底抜けの明るさを見せてくれる、若林の飲み仲間で悪友のエンゾを演じた角田晃広は、「あまり先々のことは考えず、心細かいところに神経を張るタイプではないっていうイメージ」とキャラクターの印象について語りつつ、「東京03のコント内では結構声張ってる方なんで、近しい部分もあったりする」と自身との共通点も明かした。

さらに、門脇が「日本にバレエを持ち込んできてくださった方々、そういう先駆者の方々の背中を見ているよう」と本作の描く人物像にリスペクトを寄せると、尾上は「この二人を見ながらこれから一歩踏み出す人もいるでしょうし、あの時の情熱、気持ちっていうのを忘れちゃいけないなと思わせてくれるなと感じましたね」と、夢に向かって突き進む少女たちの姿に、自身の想いを重ねた。