
本作上映後の場内にキャスト陣が華やかな和装姿で登場すると観客からは「キャー!」と悲鳴にも似た大歓声が沸き起こる。会場の歓迎ムードに永瀬は「こういう見ていただく初日ってちょっとそわそわする。でも今拍手をいただいてそのそわそわ感がなくなり嬉しさもある」と語り、自身も鑑賞したという本作について「僕自身も見た後いつの間にか終わってたというか初っ端から気づいたらもうのめり込んでた。見終わった後も綺麗な大人のラブストーリーだったり儚さだったりそういうものをすごい感じて明日からも頑張ろうって活力ももらえるような映画だなって思いました」とコメントすると会場からの割れんばかりの拍手に感謝のピースサインを送っていた。
同じく温かな会場の空気に触れた吉川は「ほんとに嬉しくて、私は苦しいシーンの方が多かったのでこうやって皆さんに大きな拍手いただけてすごく嬉しいです。救われました」と会場を見渡しながら喜びを口にした。

また現場はとても和気あいあいとした雰囲気で撮影が行われていたという。本作で永瀬と吉川は初共演だったそうで永瀬が「でも敬語は最初ぐらいか同じシーンがやっぱ多かったし」と吉川に尋ねると、吉川は「あと同い年ですかね」とポツリ。それを聞き逃さなかった永瀬は「あれ何歳やったっけ?何年生まれ?」と詰め寄る。「99、あれ1個上?」と勘違いに気づいた吉川だったが「同い年だと思ってた!でももう敬語使わないですけど」と宣言して会場を笑わせていた。
また池田監督から仲良くなったひとつの要因として永瀬と吉川がサイゼリヤで食べたメニューが同じもので盛り上がってたという一幕が明かされると、永瀬は「ほうれん草とベーコンね。あれはほんとに美味かった。たまたまそういうちっちゃいことで縮まった。そういうのが繰り返されてもう今では敬語使う気なさそう」とつぶやくと、吉川は「ゼロですね!」とにっこり微笑んだ。

そんな2人にMCからお互いの第一印象が問われる場面もあった。
吉川は永瀬の印象について「無口な方だと思ってた」と告白。「全然喋らないと思ってたんですけどすごい思ったより喋ってくれる方だったからよかった」と振り返ると、永瀬も「同じ印象でした」と吉川に対して無口だと思っていたそうで「喋らないタイプかなと思ったらピッチピチのギャルで(笑)マインドがすごい明るくて現場を照らす系の方」と称賛しつつも、本読みでの吉川について「本読みをしたシーンとしなかったシーンがあるんです。しなかったシーンは監督が現場で出るのを楽しみにしてるみたいなプレッシャーをかけてたわけですよ。そしたら愛ちゃんが机に『やだ!プレッシャーかけないで!』みたいな(笑)おれ初対面でそんな感情を出すのにビビっちゃって、喋るタイプではあるんやろうけどすごい怖いと思っちゃった」と回顧。続けて「『永瀬廉やだ!』とか言われる時くるのかなみたいな(笑)でも話してみたらすごい優しいタイプの方で楽しかったです」と明かしていた。
完成披露の舞台挨拶前には大ヒット祈願イベントが執り行われ、ライトアップされた社殿前でキャスト陣によるフォトセッションも行われた
原作は2020年より刊行され多くの読者から支持されたクレハ著の小説で、2021年より電子雑誌「noicomi」にて富樫じゅん作画によりコミカライズされている。運命に導かれ出会ったあやかしと人間の花嫁の究極のラブストーリーを描いた今最も勢いのある大人気和風恋愛ファンタジーが実写映画化。あやかしと人間が共存する世界を舞台にあやかしの頂点に立つ“鬼”鬼龍院玲夜(きりゅういん・れいや)を永瀬廉、家族から愛されず虐げられてきた平凡な女子大生・東雲柚子(しののめ・ゆず)を吉川愛が演じる。





