
原作は、2022年上半期「週刊文春エンタ マンガ賞!」で最高賞に選ばれた意志強ナツ子による同名漫画。「アメトーーク!」 (テレビ朝日)の「漫画大好き芸人」や「川島・山内のマンガ沼」(読売テレビ)など多数メディアで紹介され、大のマンガ好きで知られる麒麟・川島明が絶賛するなど、カルト的人気を誇る前代未聞の信者ビジネス漫画を実写ドラマ化。
本作の台本を読んだ感想を原は、「自分が演じることを意識せずに物語に没入してしまうぐらい、シンプルにストーリーがとても面白くて、こんなに好きだなと思える作品に携われるのが幸せだなと思いましたし、撮影が楽しみでしょうがなかったです」とコメント。「火神の子」として生まれ、祖母と営む鍼灸院で自らの血を用いて信者ビジネスを行う主人公・郷田るなを演じる上で、「信者ビジネスを小さい頃からしている女子高生という、インパクトがとても強いキャラクターではあるんですけど、根っこの部分がとてもピュアで無垢でまっすぐで、人々を引き込んでいくカリスマ性と幼さが共存している、面白くて不思議なキャラクターなので、演じていて難しいけど楽しいところです」と、やりがいを感じているよう。役との共通点を聞かれ、「これが良いと思ったものに固執しがちというか、頑固なところは意外と少し似ているのかなと思います」と話していた。

るなをいじめから救い信者ビジネスに興味を持ったことでるなの”初恋”兼”復讐”相手となる学校の人気者・成瀬健章役の窪塚は、「ケンショーは神を神と思っていなくて、ビジネスと思っていて。ビジネスにのめり込んでいくんですけど、誰のためにあるのかを見てほしいですし、ビジネスの仕方もケンショーなりに考えているので、見る人によっては悪と捉えられるかも知れませんが、僕はケンショーを信じて演じているので、悪と思って演じていないところを見てほしいです」と、役への思いを語る。

るなの幼なじみで唯一の理解者・石川スバル役を本島は、台本を読み、「最初は恋愛と宗教がどう絡んでくるのか全然分からなかったんですけど、読み進めていくうちに、鳥肌が立ってしまうぐらい恐ろしいなと思いながら読ませていただいて。人がだんだんのめり込んでいく怖さとかがものすごく丁寧に描かれていました」と熱弁。役の印象を「るなを一番近くで見てきた存在なんですけど、危うい人物だなと思っていて。るなは僕だけが理解しているとか、るなに対しての執着心がすごく強い人物なので、ぜひそこに注目してほしいです」と述べた。

影山が演じる大内塔子は、あることをきっかけにるなに恋愛相談をするようになる、るなの信者という役どころ。「塔子は底抜けに明るくて、今まで演じたことのないキャラクターで。監督と撮影の時に『塔子一人だけ作画違くない?』みたいな話をしたり、あるスタッフさんに『影山さんはコメディはやらないんですか?』と言っていただいたりして、『るなしい』唯一のコメディエンヌになれるように、この作品に彩を与えられるように、皆さんをより魅力的に見せられるように頑張りたいと思っています」と意気込む。コメディ部分を演じるにあたり、「とりあえず思ったふざけをして、今のところそれがそのまま採用されてしまっているので、私もこんな塔子にする予定はなかったんですけど、その部分も緩急として、あるいは作品の濃淡として楽しんでもらえればと思います」と話した。

るなの祖母でるなと共に火神の医学鍼灸院を営んでいるおばば役・根岸は、台本を読んで「本当に荒唐無稽な話で、『これ、あり?』みたいな疑いの気持ちも持ちながら読み進んでいくうちに、だんだんハマってくるんです。気持ちの行き違いとか、すごく細かく描かれているので、どんどん楽しくなってくる話です」と本作の魅力を語る。役を演じる上では「一つの宗教を守って、未来に繋げて発展させることに自分の生涯をかけているような役です。その生真面目さは私にはありませんが、架空の宗教でもリアルに見えたら良いなと気持ちを注いでやっています」と撮影に臨む姿勢を語った。

本作が連ドラ初主演となる原だが、座長として意識していることを聞かれるも、「特段意識していることはあまりないんです。日々、キャストの皆さんとスタッフの皆さんにとてつもなく支えてもらっているので、キャストの一員として楽しく現場にいられたら良いなというのと、誰よりも真摯に作品に向き合わねばという気持ちをより一層引き締めて、現場に入るようにしています」と謙虚な姿勢を見せる。
すると根岸から「本当に漫画から飛び出たみたいだよね。そのまんまよね」と言葉があり、続けて本島からも「本番になる前まではその日のお昼ご飯や差し入れの話とかをしているんですけど、本番になると鳥肌が立っちゃうぐらい恐ろしいお芝居をされるので」と現場での様子が明かされると、「嬉しいです。ヘアメイクさんたちのお陰です」と恐縮する原。さらに窪塚から「るなさん、カッケーっす」と、ケンショーのセリフで称賛されると、「ありがとう。貴重なセリフを言ってくれて…良いんですか?褒め褒めタイムもらえちゃって。嬉しいです」と嬉しそうに微笑む原だった。

そして、本作の見どころについて、原は「信者ビジネスという題材でインパクトが強いとは思うんですけど、描かれているのは誰もが共感できる身近な感情だなと思っています。人間の綺麗なだけじゃない、色んな執着や欲に振り回されながら、不器用ながらも懸命に生きる人たちのお話なのかなと思っています。回を増すごとにストーリーがヒートアップしていって、ケンショーくんとのビジネスバトルや恋の行方がどうなっていくのか、先の展開が読めない、私自身も今まで見たことがない物語だなと思うので、ぜひゾクゾクしていただきながら見ていただけたらなと思っています」とメッセージを送った。
ドラマ『るなしい』は、テレ東にて4月2日(木)深夜24時30分から放送開始。
















