
真戸香による同名小説(小学館「ガガガ文庫」刊)をアニメーション映画化した本作。日本三大花火大会のひとつである『長岡まつり大花火大会』を舞台に、一枚の謎の絵がつなぐ時を超えた儚くも切ないラブストーリーが描かれる。主人公・夏目誠役を佐藤勝利、主人公が恋する明るくも儚い女子高生・煌役を原菜乃華が演じる。

7月17日(金)に公開を控える中、本作で初のイベントとなる完成披露試写会が開催。この日はキャスト陣が映画の舞台となった『長岡まつり大花火大会』にちなんで浴衣姿で登場した。
赤を基調とした鮮やかな浴衣を纏った原は「今日初めて皆さんに見ていただけるということで、私もとてもワクワクしてて今日迎えられてとても嬉しいです」とにこやかにあいさつ。
主人公の佐藤と原は今作が初共演で直接会うのがこの日で2回目だそうで、お互いの印象について聞かれた佐藤は「人見知りですか?」と質問すると、原は「よくわかりましたね、隠しているつもりではあったんですけど…」と突然の質問に驚きながら回答。その反応に佐藤が「さすがに隠しきれてない(笑)」とツッコむと、原は「ほんとですか!?あ~」と見抜かれて照れ笑い。佐藤は「緊張しいかなと思いました。自分もそうなんであれですけど…」とフォローすると客席から佐藤の性格を知っているファンから笑いが。その2人のたどたどしいやり取りを聞いていた横澤が「人見知り同士の会話が聞いてられない」と割って入り会場の笑いを誘っていた。
そんな2人だが撮影時には原から好きな食べ物を聞くなどコミュニケーションを図っていたようで「初歩的な会話すぎてすいません(笑)話題持ってきます」と意気込みをみせる。さらに取材中に佐藤に助けられたこともあるという原は「取材日とかたくさん漢字を読むんです。私は長文を読むのが苦手で『ここ噛みそうだな』とか思ってると『読み終わるまで全然大丈夫ですよ』って常に周りを気を使ってくださってるのがすごく伝わってくる」と佐藤の舞台裏での姿を明かすと、佐藤は観客が反応する前に得意げな顔で手を掲げるもその姿を見た横澤にツッコまれて「あれ、拍手きてなかった?」と笑わせていた。

イベントでは本作のテーマにちなみ“忘れられない花火”の思い出を写真と共に告白する場面も。原は『3年前の12月頃に撮った冬の花火』を披露して「撮影で花火のシーンがあって実際にCGとかじゃなくて打ち上げて撮った」と経緯を説明。12月ということで寒い中での撮影で花火も10発しか打ち上げられないという環境だったそうで「いろんな角度から撮るんでNGを出しちゃいけないって緊張感に包まれた中でした」と当時を振り返りながら「学校の屋上で撮って寒い時期の花火も綺麗だなと思って印象に残ってる」と思い出の“花火”を感慨深そうに語っていた。
イベント最後には花火をイメージした特効演出が行われ、会場の皆で映画の完成を盛大にお祝いした。








