
TVドラマ化もされた代表作「きみが心に棲みついた」などで知られ、人間の孤独や依存、愛と傷を描く作品で高い評価を得る漫画家、天堂きりん。恋愛の美しさだけでなく、その裏側にある痛みや執着、人間の弱さを描くことを得意とし、多くの読者の共感を集めてきた。
この度、傷つきながら誰かを求める男女の姿を繊細に描く作品『恋傷』が若手人気俳優を集めて実写映画化。主人公・夏美を演じるのは高畑結希。SKE48第7期生として活動し、2024年に卒業後は、女優として舞台やドラマで大活躍をみせる。本作では、幼少期からコンプレックスを抱え、孤独を募らせる傷を抱えた女性を繊細に演じる。夏美の夫・啓太を、端正なルックスと確かな演技力で映画・ドラマと活躍の場を広げる内藤秀一郎が演じ、誠実さゆえに妻を傷つける夫の姿をリアルに魅せる。また、優しすぎるが故に過ちをおかしてしまう啓太の弟・久志役にはドラマ「フェイクファクトリップス」などで注目を集める堀海登、久志を愛していながら寂しさを募らせる妻・秋華には体当たりの熱演で作品に濃厚な色香を添える新藤まなみ、他に久志に惹かれていく同僚・涼子に入来茉里、シングルマザーで夢を追う風俗嬢・ベル役に三輪晴香、他に小出恵介、東ちづるなど多彩な俳優陣が脇を固める。
メガホンをとるのは、愛と欲望といった普遍的なテーマを繊細かつ情熱的に描き続け、映画、舞台の両分野で活躍し、多くの人間ドラマを世に送り出してきた森岡利行。『恋傷』では、それぞれの傷を抱えながら生きる男女の恋愛群像劇を通して、人が誰かを愛することの切なさと残酷さに迫った。
今回解禁された予告編は、「誰の子?俺たちずっとしてなかったよな」と動揺する啓太(内藤秀一郎)と、「どうする?私と別れる?」と挑発的に切り返す夏美(高畑結希)という、衝撃的な夫婦の会話から幕を開ける。学生時代のコンプレックスから抜け出すために必死で自分を変えてきた夏美。
「大丈夫だよ。今日は多分遅い」と漏らし、隣室の大学生・譲治(澤田大樹)と偶発的に関係を持ってしまう秋華(新藤まなみ)、「奥さんのこと愛してる?」と問いかける風俗店で働くシングルマザーのベル(三輪晴香)、「ほんとはしたかったの」と欲望をのぞかせる先輩社員・涼子(入来茉里)ら、それぞれの孤独を抱えた女性たちの姿が次々と写し出される。
「恋ってさ、怪我みたいなものだよ。お前はまだ、血が出ている途中」というセリフに象徴されるように、傷つき、相手を傷つけることが分かっていながら、心の奥底にある寂しさを埋めるために禁断の一線を踏み超えてしまう孤独な大人たちんのありのまま姿が垣間見える予告編となった。





