
アソビシステムが手掛けるプロジェクト「KAWAII LAB.」より誕生し、2022年にデビューした7人組アイドルグループFRUITS ZIPPER。2025年にはNHK紅白歌合戦に初出場、そして2026年2月には初の東京ドーム公演を成功させ、日本中に“NEW KAWAII”を発信し続けている。本作はデビュー4周年を記念して制作された写真集。彼女たちが愛される理由でもある“KAWAII”を大切にしながらも、それだけにとどまらない新たな表現に挑戦した。白を基調とした新鮮な雰囲気のグループカットだけでなく、メンバーの個性や魅力にフォーカスしたソロカットも豊富に収録。メンバーごとに異なるテーマを設定し、総勢8名のカメラマンとのセッションにより、それぞれの“自分らしさ”を多角的に切り取った。これまでさまざまな経験を積み重ね、確かな人気を築いてきたFRUITS ZIPPERだからこそ表現できる、新しい“KAWAII”のかたちをこの一冊に収めている。
写真集の表紙で着用した白い衣装で登場した3人。グループでの撮影を振り返り、真中は「暗めの空間で撮影したんですけど、メンバーの瞳がすごく強調されてる気がしてすごく吸い込まれそうになりながら撮影しました」とコメント。韓国人カメラマンとの撮影では通訳を介しながらも直接コミュニケーションを取る機会があったそうで「すごく新鮮で楽しかった」と声を弾ませた。
お気に入りのソロカットでは真中は普段のアイドル活動では生かす機会が少ないという髪のレイヤーが際立つ写真を紹介。「オーバーリップに苦手意識があるんですけど、今回のオーバーリップめっちゃ良いって思ってその苦手意識が消えたのですごい嬉しかったです」と喜んだ。
松本も苦手だった髪をおろすヘアアレンジに挑戦したカットを選び「最初はあんまりやりたくないなって思ったんですけど、やってみたら『あっ、意外と似合う』って思った」と正直に告白。かっこいい雰囲気の撮影にも手応えを感じたといい「そこからおろしの髪型もたくさんやったりとかして撮影してとてもよかったなって思った」と自身の変化をうれしそうに話した。
一方、鎮西は「新境地」と表現したカットを披露。「露出をしたりとか肌を見せることに今まで抵抗があったんですけど、アイドル活動だったり様々な経験をさせていただく中でお腹とかも出してもいいかなって思えるようになってきた頃だった」と説明して今回の撮影で新たな表現に挑んだことを明かした。「セクシーな中にマニッシュな感じとかファッショナブルなのが取り入れられた」と仕上がりにも満足していた。
またほかのメンバーの写真で印象に残ったものを尋ねられると、松本は早瀬ノエルのソロページを挙げ「すごくかっこよくて、モデルさんの写真みたいでアイドルの写真集っぽくない感じがしてノエちゃんにしかできない撮影だなって思った」と称賛。自身のページの直後に早瀬の写真が掲載されているそうで「全然違いすぎて同じグループの人と思えないって思ってすごいびっくりした」と驚きを口にした。
続けて撮影中の印象的な出来事を尋ねられると松本はケーキを使った撮影を挙げ「1回撮り終わった後に『食べてみよう』ってことでケーキを手で食べてみるって撮影があった」と説明。「ホールケーキに手を突っ込んだことがなかったのですごい印象的。思い出に残ってます」と笑顔で会場を笑わせた。
鎮西は早瀬ノエルとの撮影を回顧。「ノエちゃんが現れた時にセレブの海外女優かなってぐらい初めましてみたいな気持ちになった」と驚いたそうで「四六時中ずっといるメンバーなのに初めて見るノエちゃんを見てまだまだいろんな可能性とか引き出しがあるんだなってメンバーとして嬉しく思いました」と話した。
写真集のタイトル『SYNERGY』にちなみ、メンバーと一緒だからこそ生まれる相乗効果を尋ねられた鎮西は「1+1+1+1+1+1+1は7じゃなくて無限だって感じます」と力強く回答。今年開催した東京ドーム公演にも触れ「7人合わさってすごく爆発的な化学反応を起こせるグループって感じた」とし「7人でFRUITS ZIPPERだなって改めて日々感じてます」とグループへの思いを伝えた。
またデビュー1周年時のフォトブックとの違いを聞かれた真中は「一言で言うとめちゃくちゃ成長した」と即答。「内面からにじみ出るオーラみたいなものがすごく変わってる」と変化を実感している様子。1周年の頃は飾らないありのままの姿を収めた作品だったというが、今回は「自分が理想とするものに手を伸ばして自分たちで近づいていくみたいな感じの戦士っぽいオーラをまとった私たちが見られるんじゃないかな」と4年間で培ってきた成長を表現した。
そんな写真集の出来栄えを点数で表すよう求められると、真中は「やばい、用意してこなかったね」と慌てた様子を見せ、3人で相談することに。その後、声をそろえて「100点です!」と回答した。真中は「今までのFRUITS ZIPPERの中で一番良い写真集、一番良い写真が撮れたなって思うので現在の100点満点中100点が引き出せたって意味で100点です」と説明。120点にしなかった理由も「これからもっといろんなことに挑戦していったらもっともっといろんな姿が見えてくるんじゃないかなって思った」と語ると、見事な受け答えに松本と鎮西は「すごーい!」と拍手を送った。
また活動休止中の仲川瑠夏を除く6人体制での活動にも言及。真中は「いつまで6人体制でとかは決まっていないので日々ファンの方々と同じように私たちも瑠夏が戻ってきてくれるのを毎日楽しみにしています」と現在の心境を伝えた。
続けて「瑠夏が戻ってきてくれた時にグループが一番良い状態だったらいいなって今活動を頑張ってる」とし、「私たちが歩みを止めず、日々の活動は一つ一つ大切にもっとグループに勢いがつくように頑張っていけたらいいな」と前を向いた。さらに年末のNHK紅白歌合戦への出場についても真中は「もちろん出たいです」と即答。「どんな結果になったとしてもファンの皆さんが一番喜んでくれるような年末年始にできたらいいなと思ってるのでそのためにたくさん頑張りたい」と意欲を示した。













