ミュージカル『ダブル・トラブル』は、出演者はたった2人、演奏はピアノだけというシンプルな構成で、次から次へと現れる登場人物、およそ10人もの人物をたった2人で演じる、抱腹絶倒ミュージカル。

今シーズンの出演が発表となったのは、今夏Season Aにも出演、ミュージカルなど舞台を中心に活躍する浜中文一、舞台を中心に活躍する室龍太が12月12日から開幕するTeam Dで出演が決定。

そして、独特のセンスが光る実力派の上口耕平、ミュージカルを中心に活躍、キレのあるダンスも得意とする水田航生が12月23日より開幕するTeam Eに、それぞれ出演する。

翻訳・訳詞は今作で第14回小田島雄志・翻訳戯曲賞(2021年)を受賞した高橋亜子、演出は、従来の“演劇”の概念を超え新しい挑戦に挑み続けていることから、「第27回 AMD アワード」を受賞し、ミュージカルやストレートプレイ、ライブ演出など、ジャンルレスな活躍をみせるウォーリー木下が務める。

多種多様なジャンルで活躍するスタッフたちが、舞台の表も裏も大忙しの極上のミュージカルコメディを届ける。

浜中文一×室龍太のTeam Dは、2022年12月12日(月)から2023年1月21日(土)まで自由劇場、2023年1月26日(木)から1月29日(日)まで新国立劇場 小劇場にて上演。

上口耕平×水田航生のTeam Eは、2022年12月23日(金)から2023年1月22日(日)まで自由劇場にて上演される。

<あらすじ>
ミュージカル映画の曲を書くという大ブレイクのチャンスをつかんでブロードウェイから夢のハリウッドへやってきたのは、
作曲家の兄ジミーと、作詞家の弟ボビーのマーティン兄弟。
舞台はこれから二人の仕事場となるリハーサルスタジオのバンガローだ。
しかし、曲作りのために社長のガーナーから与えられた時間はたったの数時間!
しかも、楽曲が気に入ってもらえなければ、即クビ!!
そこに代わる代わるやって来るのは、社長秘書のミリー、年老いた音響技師ビックス、インターンのシーモア、
エージェントのクイックリー、セクシーな美女レベッカなど…個性溢れる人物たち。
ときに協力し、ときに喧嘩して、仕事に恋に奔走するマーティン兄弟。
2人は無事に成功をおさめることができるのか…!?

【浜中文一(Team D) コメント】
こんなに早く『ダブル・トラブル』に出演出来るとは驚きです。
夏は弟のボビー役でしたが、今回は兄のジミー役を演じます。
ハチャメチャコメディをまた皆さんと楽しめるように、弟役の室くんと頑張りますので是非劇場へお越しください。

【室龍太(Team D) コメント】
皆さん!
初めまして!室龍太です。
今回ミュージカル『ダブル・トラブル』に出演させていただく事になりました!
ミュージカルの作品に出演するのも2人芝居するのも初めてで、すっげー緊張と不安に押し潰されそうです。
ですが、それと同じぐらい楽しみな気持ちでもあります!
初挑戦な事がたくさんあるので、ミュージカルに関しても事務所の先輩でもある浜中文一くんに胸を借りるつもりで、良い作品を作りお届けしたいと思います。

【上口耕平(Team E) コメント】
出演が決まってから実際にこの作品を観劇した時に、マンパワーが凄まじく炸裂する空気に圧倒され、最初は(これは、ハードだ!)と感じていた気持ちも気づけば観客として最高にenjoyしている自分がいました。それほど興奮して入り込める作品に参加できることが光栄です。ウォーリーさんの世界観の中で、初共演の航生君と僕達の『ダブル・トラブル』を作る日々が楽しみです。今の自分の全てを出す気持ちで挑みます。
ご期待下さい!

【水田航生(Team E) コメント】
夏公演を拝見しまして、正直に言いますと、楽しみ!が大半なのですが、それと同じくらい、怖さ?なのか震えております。
プルプルです(笑)しかし、コレは武者震いでもあると!
そして自分にとって、この大きな山は登りきらないといけない試練でもある!と感じております。
大好きな、尊敬する耕平君と二人三脚で稽古から自分の出来る全てを曝け出して、この大山に向かっていきます!
よろしくお願いします!