「エン*ゲキ」シリーズは、役者・池田純矢が自身の脚本・演出により、《演劇とは娯楽であるべきだ》の理念の基、誰もが楽しめる王道エンターテインメントに特化した公演を上演するために作られた企画。

最新作となる「-4D-imetor」のテーマとなるのは “量子力学”。四次元世界や超能力といった未解明のミステリーを“イリュージョンマジック”で魅せるという、演劇的インスピレーションにあふれた未だかつてない体感型演劇で、奇術×謎解き×演劇の融合による“アトラクション・エンターテインメント”となっている。

役者・脚本家・演出家とマルチな才能を発揮する池田とともにW主演を務めるのは、乃木坂46卒業後、女優として様々な舞台での活躍に注目を集める生駒里奈。

共演には、唯一無二の圧倒的な存在感で多彩なキャラクターを怪演する村田充、映画、TVドラマ、舞台とジャンルを問わず活躍する松島庄汰、話題作で主演を務めるなど2.5次元作品を中心に活躍する田村心、衝撃的なマジック“ブレインダイブ”で話題を呼び、本作ではイリュージョン監修も担う新子景視、そして、三谷幸喜作品をはじめとする舞台・映画・TVドラマに出演多数、硬軟自在に演じ分け物語に一層の奥行きをもたらす俳優・阿南健治と、個性豊かなキャストが揃っている。

公演は8月5日から15日まで東京・紀伊国屋ホール、8月28日・29日には大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールで上演。

また、チケットの最速先行が4月28日正午より受付開始となる。

<あらすじ>
私設研究機関「渡来超能力研究所」の所長・渡来暦は
世間からオカルトマニアの変人と噂されながらも、超能力の解明に明け暮れていた。

ある日、研究所の壁面からまるでテレポーテーションのように
突如出現する記憶を失った謎の少女・ノア。
ルーツを辿る唯一の手がかりは
「ノア、必ず帰ってこい。渡来超能力研究所で待つ」
と書かれた血まみれのメモ。

時を同じくして、首相官邸ではテロ組織が超能力でも無ければ
不可能な手口で総理を人質にとり、立て籠もるという事件が発生。
渡来は、ノアやテロ組織ら超能力者を、三次元の肉体を持ちながら
四次元世界に干渉できるように進化した新人類”4Dimetor”と推論し、事件の真相を追う。

一方、政府の「国立研究所」では何やら不穏な気配が立ち込めていた。
失われた記憶、血まみれのメモ、テロ組織の目的、国立研究所の闇…
あらゆる謎が、パズルのピースを埋めるように次々と解き明かされていく。

「さあ、好奇心の扉をあけよう!」