
1991年、新宿・歌舞伎町のど真ん中、新宿コマ劇場の地下にあったシアターアプルで、“いのうえ歌舞伎”『髑髏城の七人』を上演。
そこから17年後の2008年、遂に天下の商業演劇の殿堂・新宿コマ劇場で『五右衛門ロック』を上演し、劇団にとって夢のような約1ヶ月の公演を敢行するも、残念ながらその年の終わりに劇場は歴史に幕を閉じた。
しかし2023年、再び歌舞伎町のど真ん中に劇場「THEATER MILANO-Za」が誕生した。
ならば新宿に根付いてきた新感線がこれを見過ごすわけにはいかない!ということで、2023年劇団☆新感線の最新作は、王道“いのうえ歌舞伎”を歌舞伎町のど真ん中で上演することに決定した。
今回、中島かずきが繰り出したのは、 “あっ”と驚く<入れ替わり>の物語。
江戸の町で裏稼業に生きる人々の人情劇と奇想天外な“かずき節”が唸る。そして、主宰・いのうえひでのりによる、ケレン味のある立ち回りたっぷりの王道“いのうえ歌舞伎”に、江戸情緒あふれる“池波正太郎風エッセンス”が加わり、これまでの“いのうえ歌舞伎”とは一味違う、新感線流時代活劇となっている。
世のため人のため、生きていてはならない輩に引導を渡す、引導屋の主人・藤壺屋半兵衛〈ふじつぼや はんべえ〉役を演じるのは、劇団☆新感線の看板俳優・古田新太。その半兵衛とひょんなことから中身が入れ替わってしまう、冷酷無比なはぐれ殺し屋・宵闇銀次〈よいやみ ぎんじ〉を演じるのは、今作で新感線7回目の出演となる早乙女太一。そして、銀次の宿敵で荒くれ者の人斬り朝吉〈ひときり あさきち〉を演じるのは、新感線5回目の出演となる早乙女友貴。
もはや準劇団員といっても過言ではない2人だが、古田との共演は、早乙女太一が19年の『けむりの軍団』以来、早乙女友貴が22年の『薔薇とサムライ2』以来で、兄弟揃って古田と共演するのはなんと今回が初。ここでしか観られない古田×早乙女兄弟の奇想天外チャンバラ時代劇に注目が高まる。
共演は、主演舞台や大河ドラマへの出演で演技派として注目されるアイドルグループ乃木坂46の久保史緒里、幼少期から中国武術に親しみ数々の話題作で度肝を抜くアクションを披露する山本千尋、そして新感線最多の出演歴を誇る池田成志が19年の『けむりの軍団』以来4年ぶりに登場。
さらに、古田に加えて高田聖子、粟根まことを始めとする平均年齢50代のお馴染み劇団員たちも揃い踏み、疾風迅雷の如く繰り広げられるアクションと愉快痛快なストーリーで新感線流時代活劇を届ける。
製作発表には、古田新太、早乙女太一、早乙女友貴、久保史緒里、高田聖子、粟根まこと、山本千尋、池田成志、作の中島かずき、劇団主宰・演出のいのうえひでのりが出席した。
今作について中島は「池波正太郎先生風と打ち出されているんですけれども、そこまで池波先生に挑戦だということでもなく、今回は闇の殺し屋組織の派閥抗争みたいな話をやろうと思って、池波先生の世界観の中で人格交代の話をやるみたいなことで、あくまで新感線的な処理をするということですので、いつもの感じで楽しめる芝居に出来たらなと思っております」と話し、「古田くんと太一くんが人格交代するということが今回の一番の見せ場になると思っておりますので、そこを楽しみにしてくれれば。あとは友貴くんと千尋ちゃんの立ち回り、それから久保さんの歌、そういうところも色々見どころがあると思います」と見どころを語った。
いのうえも「今回は早乙女兄弟が揃い、『鎌倉殿の13人』でトウを演じた山本千尋ちゃんも出てくれるということで、これは間違いなく久しぶりにチャンバラが見せられるお芝居になるだろうなと。色んな趣向を凝らしたチャンバラをお見せできると思うのでご期待いただいてよろしいと思います」と期待を寄せる。「裏家業の元締めである古田と、それを狙う殺し屋である早乙女太一くんが入れ替わるというのがミソで、その入れ替わりで起きるドタバタというか面白やスリリングなところが見せ場の一つになるかなと。あとは久保史緒里ちゃんもでてくださってるので、あまり乃木坂で歌わないような、新感線でしか歌わないようなゴリゴリのやつを歌ってもらおうかなと企んでおります。総じて楽しいチャンバラになると思いますし、客席にガンガン出て行って、お客さんを取り込むような話にしたいと思っています」と演出についても触れた。
出演が決まった時の感想について古田は「楽しそうに“チャンバラ”“チャンバラ”言ってますけど、私的には一向に戦う気はありません。だって友貴に至っては俺の娘より年下だからね?そんな奴となんで戦わなきゃいけない…太一と入れ替わるって不自然だろ。俺が太一になって戦うっていうのはどういうことなの?」とぼやきながらも「まあ文句はいっぱいあるんですけど、しーちゃん(久保)、ちーちゃん(山本)と初めてやるので、それは楽しみです」と微笑んだ。
4、5年ぶりの新感線出演となる早乙女太一は、「子どもの頃から憧れの場所でありました劇団☆新感線、それこそ古田さんの殺陣を観たりして、勝手に自分は師匠のようなつもりで、すごい色っぽい殺陣だなという風に見ていたんですけれども、そこから十何年も経ってそろそろ古田さんを仕留める時かなと(笑)。愛を持って仕留めに行きたいなと思っております」と不敵に笑う。
一方、ここ5年間、毎年一作品に出演している早乙女友貴は「今回念願の古田さんと早乙女兄弟でやらせてもらえるということで、本当に楽しみにしていて。前回は古田さんとは戦えなかったので、今回ようやく刀を交えることができるということで、でも本読みをやって、古田さんと戦うところのト書きに“二、三手”っていう指定が書いてあったので、そこはもうちょっと増やしてほしいなって…」とリクエスト。
「気を使ってるんですよ!古田くんに怒られないように!」と中島の声も上がり、「多分そうだろうなと思いました。でももうちょっと増やしてもらって、もうちょっと戦いたいなっていう気持ちです」と古田との殺陣を楽しみにしている様子の早乙女友貴だった。
劇団員である高田は「いつになく今回は年齢差を感じるね、と感じて。劇団員の村木よし子さんに帰り道に『聖子さん、声老けたなぁ。お母ちゃんの声になってたなぁ』って言われて、確かに久保さんと山本さんと太一くんと話すシーンが結構多かったから、すごくフレッシュな声の中で『声も老けたんだな、仕方ないな』と思ったんですけど、頑張って行きたいと思います。チャンバラですけど、私は全く戦うことはないと思いますので、無事に最後まで逃げ切りたいと思います」と周りを見渡し笑顔を見せた。
同じく劇団員の粟根は「今回は材木奉行で分かりやすく悪徳奉行ですね。そして池田成志さん演じる悪徳商人と悪だくみをします。悪だくみしかしてません。だから他の人との絡みが無くて、池田さんとの絡みしかなくてとても寂しいですけれども。分かりやすい悪だくみをするにも関わらず、悪いことを実際にやるシーンがあまりありませんので、なんとか『あの人悪いんだな』と思わせるように努力しようと思っております」と意気込む。
司会より“新感線最多出動を誇っている”という紹介を受けた池田は「ちっとも誇っていません」とバッサリ。「今回も本当は僕はニセ太一の役で出たいって言ってたんですけども、一向に希望は叶わず、おまけに見せ場がチャンバラですから私の出番は無く、どうやって稽古しようかと思って探っております」とユーモアを交えたコメントを残した。
そして、劇団☆新感線初参加となる久保は「これまで劇団☆新感線さんの色々な作品を実際に客席で観させていただいていた側で、そのエネルギーを直に浴びて原動力みたいなものをいただいていた中で、自分がまさか参加させていただけることになるとは思わず、出演を聞いた時は驚きがいっぱいだった」と振り返り、「昨日初めて皆さんと一緒に本読みをして、とても温かい空気で皆さんが迎え入れてくださったので、これからもっともっと頑張って行かないとなと改めて気が引き締まりました。乃木坂として活動してる時とはまた違う自分をお見せできたらなと思うので、すごく引っ込み思案で人見知りなんですけれども、とても人懐っこい性格なので、皆さんと仲良くさせていただけたらなと思います。頑張ります」とコメント。
同じく初参加の山本は「上京して一番最初に観させていただいた舞台が劇団☆新感線さんのSeason鳥でして、本当に感動しまして、それ以来ずっとどこの取材でも『いつか劇団☆新感線に出たい』と言い続けていたんですけれども、ようやく叶い、この場に立たせていただいております」と感慨深い様子。「本当に髑髏城の沙霧が大好きで、そのヒロインに憧れて女優業をしてきたところもあるんですけど、今回の早風のいぶきもすごく気が強いですけど心の優しい、そんな女性を中島さんが書いてくださっているので、誠心誠意頑張りたいと思います」と力強く語った。
周りの方から何かアドバイスがあったのかという質問には、久保は「とにかく体力勝負だっていう話は伺っているので、私自身の役はそんなに殺陣が多いわけではないんですけど、やっぱり公演期間も長いということで、よく食べてよく寝てというアドバイスを受けました」と話し、山本も「私は幸いなことにここ最近、小栗旬さんや山本耕史さん、梶原善さんといった新感線の公演に出られた先輩方とご一緒させていただく機会が多くて、アドバイスがほしいのと嬉しい報告という意味で『決まったんです!』とお伝えしたら『ああ…そっか…頑張ってね』って皆すごい暗い反応で(笑)。それだけ体力勝負なところがあるんだなと感じたんですけれども、きっと今までずっとアスリート生活をしていたので私は大丈夫だったよって胸張って言えるように頑張りたいなと思います」と気合いを見せる。
そんな二人へのアドバイスとして、高田は「私がアドバイスすることなど何もないですけども…仲良くしてください、こちらこそという感じです。皆さんのお母さんより年上なんじゃないですかね?だからお母さんというかちょっと年上の友だちだと思ってください」と優しく微笑んだ。
粟根も「本当に今回年齢差がすごく感じられるカンパニーになっておりますので、その若い部分を二人で引っ張っていただければと。そして我々に楽をさせてもらえればいいなと思っておりますので、どうぞ気をつけて頑張ってくださいませ」とエールを送る。
演出面でのアドバイスでいのうえが「舞台が狭いので、客席にガンガン降りるかな。客席を走るので結構疲れて思わぬ体力の消耗になるかもしれないということを危惧していますので、頑張ってください」と話すと、「させなきゃいいじゃん」(古田)、「客席でよく怪我してるぞ」(池田)とヤジが飛ぶ一幕も。
待望の共演となった古田と早乙女兄弟。
「古田さんと早乙女兄弟で戦うっていうのはずっとやりたかったので、それが叶ってとても嬉しく思ってます」と話す早乙女友貴は、古田の魅力について「とにかく色気がすごい。何もしてなくても色気がすごいので。先ほど兄も言っていたように古田さんの殺陣を観て育ってきたので、その方と交えるっていうのはすごく楽しみです」と熱弁。
すると司会から「池田さんからみた古田新太さんの魅力は?」というキラーパスが。
「急にぶっこんできますね」と焦る池田だったが「まあ人たらしってことに尽きるんじゃないですか?こうやって早乙女兄弟がすっかり騙されてますし、一番騙されてるのはいのうえさんだと思いますけど。どこに行っても女子と若い人には優しいので、その代わり年寄りには本当に恐ろしく厳しい人ですから。本当にどこに行ってもモテるっていうのは人たらしなんでしょうねと思います。皆さんも気をつけてください」と呼びかけた。
早乙女太一と山本はドラマでの共演経験があり、山本からみた早乙女太一の魅力については「それこそ一番最初はSeason鳥の蘭兵衛を観させていただいて、でもそこから半分ファンぐらいのことで太一くんのことを観させていただいていて、『封刃師』という作品でご一緒させていただいた時に、本当に速くて、そしてまた色っぽくて、でも普段はちょっと宇宙人みたいに変わってるところがあったりだとか、そのギャップがとても魅力だなと思っています」と語る。
一方、早乙女太一も「とてつもないですね。僕も中国武術を二度ほど教えていただいて、棒の回し方とか刀の回し方とか、生で見ると迫力がとんでもなくて美しくて。だからそういった面を今回の新感線で存分に観れたらいいなとも思うし、僕もちょっと戦わせてもらうのでそれがすごく楽しみです」とお互いにリスペクトし合っている様子だった。
早乙女兄弟が揃って劇団☆新感線に出演するのは、2014年の『蒼の乱』以来9年ぶり。早乙女友貴は「あの頃よりは二人とも色々経験させてもらって、それこそ個々に新感線にも出させてもらってるので、すごく楽しみにしています」とコメント。
早乙女太一も「僕自身が17歳の時に出させてもらってから、そこでつけられた殺陣とかやり方を劇団に持って帰って友貴に伝えたり、2人でやってみたりっていうところから、2人で立てるっていうのはものすごく嬉しいことでもある」と喜びを語り、「僕も30歳を過ぎていて、30歳成りに衰えも感じたりしましたが、この間の朱雀公演でしっかりとウォーミングアップができたので、もう万全の状態で古田さんを倒すことだけを集中して頑張りたいと思います」と述べる。
この言葉に古田は「もう60なんだよ!31歳のやつと戦って勝てるわけねえじゃねえか!」と苦笑い。しかし「太一と友貴と戦ったり、ちーちゃんとは戦わないけどもそれを傍で見れるのはアクション好きとしては非常に楽しみではありますね。あとはちーちゃんの中国武術とかはものすごく興味があるし。我々新感線も、初期の頃はカンフーとかそういうところの映画からパクって…パクッてじゃないですね、学習して色々やってたもんですから、そこらをちゃんと教えていただきたいなと思っています」と、内心楽しみにしているようだった。
そんな古田に新感線初参加となる久保と山本の印象については「僕のイメージ的には『乃木坂の子』と『中国武術の子』で。でも二人ともすごくチャーミングで、本番が終わった頃には俺のことを二人とも『おとっつあん』と呼んでくれたら嬉しいなと思ってます。それぐらい手なずけたいです」とニヤリ。
これを聞いた久保は「本当に緊張して昨日を迎えたんですけど、温かく迎え入れていただいてすごく嬉しかったので、ぜひぜひ終わる頃に『おとっつあん』と呼べたら嬉しいですし、いつかお酒を飲み交わせたら嬉しいなと」と返す。
山本も「役柄的にちょっと反発的な娘ではあるんですけれども、昨日の本読みを終わった後に少人数でご飯を食べさせていただきまして、その時に皆さんが古田さんを飲み屋さんで探しに回るっていう理由が分かるぐらい、本当におしゃべりが面白くて、チャーミングで、初日で大好きになってしまうぐらいの方だったので、出身も一緒なのでもっと色んな話をできるといいなと思っています」と共演を楽しみにしているようだった。
また、記者から「兄弟で殺陣をする時、兄弟以外の方と殺陣をする時と意識は違うのか?」という質問があがり、早乙女太一は「弟の場合は当たってもいいなと思ってやってるんで。他の方には十分気をつけてやってます」と即答。
早乙女友貴も「僕も同じなんですけど、(太一が)めちゃめちゃ当ててくるんですよ」と話し、「他の方とやる時はちゃんと見て、僕たちが本当に怪我させてしまったらダメなので。兄貴とやる時はもう全く遠慮せずに本当に当たってもいい距離感でやってるので、本当に当たりますけどそれでもいいやって感じなので、多分あれだけのスピードでやれるんじゃないかなって思ってます」と答え、早乙女太一も「考えなくても呼吸間がなんとなく分かったりっていう。やっぱり家族なので、そういったちょっと特別な感じがあります」と続けて、迫力のある殺陣の秘訣を明かした。
最後に全員から公演に向けての意気込み。
中島は「長い公演ですので怪我の無いよう、体調不良の無いように最後まで完走できること祈っております。面白い芝居になると思いますので、ぜひ劇場に足をお運びください」
いのうえは「久々の劇団☆新感線らしいチャンバラのお芝居になると思います。ご期待ください」
早乙女太一は「僕自身もまた新感線で新しい役どころをいただけましたので、自分が出来ることを存分に、少しでも皆さんに楽しんでいただけるように頑張りたいと思います」
早乙女友貴は「今回は特にチャンバラが多い作品で、いつも通り長い公演なので、最後まで怪我無く頑張りたいと思います」
久保は「初めての参加ということですごく緊張もあるんですが、全部飛び込むつもりで緊張に負けずに殻を破って頑張って行きたいと思います」
高田は「想像していた以上に盛りだくさんな公演になりそうですので、皆さんにぜひお腹いっぱいになってもらえるように楽しんでもらえるように頑張ろうと思います」
粟根は「昨日の本読みで歌や立ち回りを飛ばして台本を読んだら意外と短かったんですよ。でもどうやらいつもと同じぐらいの上演時間があるようなので、大変な量の立ち回りがあるんだなと実感しました。立ち回りの人たちはどうかお体に気をつけて。そして皆様は立ち回りをどうぞお楽しみにしてください」
山本は「いぶきという役柄をいただきまして、実は中島さんに“いぶき”という名前をいただくのは2回目で。それは実はあえてということで愛情でいただきましたので、その役を大切にしていきたいと思います。早乙女ご兄弟に『ちーちゃんの立ち回り楽しみだな』ってすごく嫌なプレッシャーをかけられているので、そのプレッシャーに勝てるように頑張りたいです。あと、親戚の様な皆様のメンバーに入れていただけることにとても感謝しております」
池田は「僕は新感線に出るたびに必ずどこか壊して帰るので気をつけたいと思ってるんですけど、さっき客席を走るって聞いて、走らされるのは僕たちじゃなくてお三方(早乙女兄弟や山本)だと思うので。昔、アラウンド(IHIステージアラウンド東京)でやってる時にある女優さんが怪我をして、スタッフが可哀想だからって裏でおんぶして走ってたらそのスタッフが腰をいわしまして、面白い劇団だなと思って。そういう劇団ですから、くれぐれも調子に乗らずに気をつけてください。本当に気をつけて頑張りたいと思いますので、応援の程よろしくお願いします」
そして最後に古田は「若い人たちがいっぱい出てるんですけども、基本的にちょっと落ち着いたお話です。それでアクションとか歌とかっていういつもの新感線の部分はいっぱいあるんですけども、できれば僕は楽しいお芝居が好きなので、稽古場でしょうもないことを思いついたらやっていこうと思っております。ぜひご期待ください」とコメントし、締めくくった。
2023年劇団☆新感線43周年興行・秋公演 いのうえ歌舞伎『天號星』は、2023年9月14日(木)から10月21日(土)まで東京・THEATER MILANO-Zaにて、11月1日(水)から20日(月)まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて上演される。