テレビ東京は群馬県・高崎市とタッグを組み、日本の地域創生を目指した番組づくりの一環として高崎市の農業の魅力に焦点を当て、2020年9月に地域創生バラエティ番組『畑そのまんまレストランにする。in高崎』、続いて2021年10月にドラマ『農家のミカタ』、2022年9月に『旅するサンドイッチ』と高崎市の豊かな農業文化と人々の交流を描いたドラマを制作し、今回、第4弾としてドラマ『こむぎの満腹記』が制作された。

パスタ、うどん、パン、ラーメン、お好み焼きや、茹でる・焼く・発酵させると料理方法はシンプルで、バリエーションも多く、何よりも私たちのお腹を幸せな気持ちで満たしてくれる小麦料理。
『こむぎの満腹記』はそんな小麦料理をこよなく愛する女の子・橘こむぎがカロリーを気にしないで美味しい小麦料理を求め、さまざまなお店を訪れる深夜の背徳系炭水化物グルメドラマとなっている。
こっそりと小麦料理をこよなく愛する”小麦料理ラバー“であるこむぎが、偶然友人からもらったお菓子から目をつけたのは群馬県高崎市。
全国有数の小麦の生産地であることも知られている群馬県は小麦を作るのに適しており、「うどん」「おっきりこみ」「まんじゅう」「おやき」といった料理が発展し、特に高崎ではその中でも高崎パスタ、ソースカツといった独自の料理が進化を遂げてきた。
そんな高崎の地で、こむぎは美味しい小麦料理とどんな素敵な出会いを果たすのか。

Ⓒ「こむぎの満腹記」製作委員会

本作で小麦料理をこよなく愛する大学生・橘こむぎ役には、ドラマ『波よ聞いてくれ』(テレビ朝日)、『どうする家康』(NHK)への出演、さらにアニメーション映画『すずめの戸締まり』での主人公・岩戸鈴芽役を演じ、映画『ミステリと言う勿れ』(2023年9月15日公開)・狩集汐路を演じるなど注目をますます集める原菜乃華。『孤独のグルメ』『絶メシロード』など数々の人気シリーズを生んだテレビ東京のグルメドラマで、小麦料理ラバー女子を演じる。

監督を務めるのは、群馬県高崎市出身の映画監督、脚本、写真家である枝優花。海外の映画祭で注目を集めた映画『少女邂逅』、『みなと商事コインランドリー』『クールドジ男子』(いずれもテレビ東京)やさまざまなミュージックビデオを手がけている。

【出演者コメント】
<原菜乃華(橘こむぎ役)>
なんて自分にピッタリの役なんだろうと思いました!
役と同じく、私自身も小麦料理ラバーなので、全力でグルテンを摂取しながら楽しんで撮影したいです。皆様のお腹を沢山鳴らせるように頑張ります。お楽しみに!

【スタッフコメント】
<企画・原案・脚本:畑中翔太(BABEL LABEL)>
ラーメン、うどん、パスタ、ピザ、お好み焼き、餃子…私たち日本人の胃袋が欲する正体…それは”小麦”だった!?
昨今、様々なジャンルのグルメドラマがありますが、これまでにない「小麦料理」をテーマにした初のドラマが誕生しました。
主人公は小麦料理に魅せられた“小麦ラバー”の橘こむぎ。今回彼女は、麦の国・群馬の中で「パスタの街」と言われる高崎に降り立ち、カロリーも、炭水化物も、映えも気にせず、小麦料理を食べて食べて食べまくります!

<監督:枝優花(高崎市出身)>
ついに地元高崎市を大々的に謳うドラマを監督できる日が来るとは…このお話が来たときは即受けしました。やらない選択肢がない。このグルテンフリー糖質制限時代に「それでもやっぱり小麦は正義!」と逆行していくテレビ東京、さすがです。旅行先に選ぶほどでもないけど新幹線通ってるからまあ名前ぐらいは知ってるよ、でも何があんの?という感じの絶妙な高崎市の魅力が伝わったら幸い。自分の身代わりに小麦をいっぱい食べる主人公に癒されるだけでもオーケー!この秋、よろしくお願いします!

<番組プロデューサー:寺原洋平(テレビ東京 配信ビジネス局)>
パスタの街高崎市と各種グルメドラマを取り揃えるテレビ東京が掛け合わさった結果、深夜の背徳系炭水化物ドラマが誕生しました。仕事が終わって家に帰る途中、私達は何度となく炭水化物の誘惑に負けそうになります。消化しにくい年齢だから、今日はもう時間が遅いから、そうやって理由をつけて自分自身を納得させようとします。みなさん、もう大丈夫です!そんなモヤモヤを、おじさんではなく溌剌とした原菜乃華さん演じるこむぎがちゃんと成仏させてくれます!!是非、ご期待ください!