
「わたしの一番最悪なともだち」は、新進気鋭の若手作家・兵藤るりのオリジナル脚本で、友情や恋、人生の分かれ道としての就職活動など、多くの人たちが通る道を、等身大でユニークな世界として描く。
就活現役世代に近いからこそ見えてくるリアルな目線は、何者にもなり切れていない若者の複雑な心情を鮮やかにドラマとして表現している。
久間田が登場する第10回では、就職試験のグループディスカッションに参加するため東京にやってきた主人公・笠松ほたる(蒔田彩珠)が、そこで自分と同じように就活に苦戦している学生・和佳奈(久保田琳加)と悠太(大八木凱斗)に出会う。いよいよグループディスカッションが始まる中、ほたるは率先して参加メンバーに意見を求めていくが、思ったより意見がまとまらず、暗雲が立ち込めていく…、といったあらすじになっている。
共演する主演・蒔田彩珠との仲睦まじい2ショット写真も公開された。
先日放送された日本テレビ「こっち向いてよ向井くん」ではゲストヒロイン・羽鳥アン役として”沼らせ女子”の演技が話題となり、9/1に公開された映画「夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく」ではヒロインを熱演しているなど、勢いに乗る久間田が、自分と同世代の就活生・城島和佳奈をどう演じるのかに注目。
<あらすじ>
就職活動で連戦連敗中の大学4年生・笠松(かさまつ)ほたるには、ある“天敵”がいる。小中高も一緒、そして、今も家の近くに住んでいる同級生の鍵谷美晴(かぎや・みはる)、そのひとだ。クラスのもめ事にも正論で返し、さまざまなアクシデントも創意工夫で乗り越える。いつも自分の前でまぶしいスポットライトを浴び続ける存在。そんな幼なじみのキャラで自分を装い、入社試験に臨んだとしたら・・・
「わたしにとってこんな自分だったらいいのには、鍵谷美晴だった」
美晴の個性を自分のものとして偽り、提出したエントリーシートは、なんと通過。どう受け止めたら良いのかわからぬまま、次の面接、次の面接と、笑顔で嘘をつき続けていく・・・。
時は流れ、3年後。無事に内定を得たほたるは、有名大手企業でバリバリと仕事をこなしている。そんなとき、エントリーシートでキャラを拝借した相手である美晴本人に街でばったり再会する。ほたると美晴、浅からぬ縁の二人は、果たしてお互いを許し合えるのだろうか?