ブランドを立ち上げるにあたり榮倉が声をかけたのが、数々のモード誌や広告で活躍するスタイリストの上杉美雪と、日本の実力派ブランド「COATE(コート)」のデザイナー福屋千春。一過性では終わらない、いつの時代も着られる心地良い服を作りたいという榮倉のビジョンに共感し、上杉がクリエイティブ・ビジョン・ディレクター、福屋がクチュール・デザイナーに就任し、ファッションを愛するすべての人々に向けた本格的な服作りを行う。榮倉はブランド立ち上げに伴い「株式会社LAND NK(ランドエヌケー)」を創設し、CEOに就任。ブランドの経営を行うとともに世界観を体現する。

ブランドのコンセプトは「変わりつづける今を生きる服」。“今”を表すものは、時の流れによって大きく変容していく。
時代の鼓動を捉えて日々の変化にしなやかに適応しながらも、洗練を追求し、そしてその結晶を共有していきたいーーそれが、newnowの描くブランドの姿である。

また、ユニセックスで着られるラインナップも展開していることから、公開されたメインビジュアルには、夫である賀来賢人との2shotも掲載。
美しいラインとリラックス感溢れるnewnowのイメージを体現している、自然体でナチュラルな二人をおさめたムービーと写真にも注目。

newnowは自然環境に配慮して、受注生産を基本としている。(一部アイテムはECサイトにて通年販売)
10月28日(土)から10月31日(火)にかけて、ブランド初の受注会を実施。それに際して、現在、newnowの公式ホームページでは受注会の応募を受付。

【榮倉奈々 コメント】
かねてより準備を進めてまいりました、アパレルブランド「newnow」を発表させていただく運びとなりました。
それに伴い、新会社を設立したのですが、起業をしようと奮い立たせてくれたのは、紛れもなく子どもたちの存在です。
子どもたちにとって少しでも明るい未来の為にあれやこれや奮闘する日々ですが、毎分毎秒成長し、何事にも好奇心を持ち挑戦し続ける子どもたちと6年間過ごしていると、私も新しい場所で、奮励したくなった…というのがブランドの立ち上げに対する素直な気持ちです。
なぜアパレルブランドかというと、シンプルに、洋服が好きだからという理由です。
着心地がよく、買っただけでもドキドキする、クローゼットに並べるだけで胸が高鳴る、コーディネートを考えたらすぐにでも着替えたくなる、そんな洋服が好きです。
かつてそんな純粋な気持ちで洋服を眺めていた自分を、再び思い出したくなりました。
もちろん、好きなだけでは洋服を販売することはできません。
Creative vision directorに stylist上杉美雪さん、Couture designerに福屋千春さんを迎え、
長年、洋服と深く携わってきたこのお二人とともに ”変わりつづける今を生きる服“ というテーマのもと、洗練された洋服をご提供させていただくことになりました。
リアリティを持ち併せつつ、洗練された自分へと仕上げてくれる力を持つnewnowという服たちを、ぜひ一度ご覧いただけると嬉しいです。
環境への配慮と、コーディネートによって人物の内側をより光らせるスタイリストならではの観点から、スタイリングを含む販売方法として、受注会での販売がメインとなります。
プロフェッショナルの皆様の支援のもと、生地の選定、デザイン、受注会場、ECサイトの開設…すべての細部まで関わらせていただきました。
ぜひ、受注会へお越しの上、newnowの服と触れ合ってみてほしいです。

また、newnowの起源は”家族”にあるということで、撮影には夫に協力していただきました。
改めて、家族、そして、ともに試行錯誤し奮闘してくださっているLAND NKの仲間たちに感謝の気持ちでいっぱいです。
わたくし自身newnowとともに成長していきたいと存じます。
日本の社会が洗練された美しい人で溢れるよう、邁進し続けて参りたいと思います。
そしてまずは、ここまで辿り着けたこと、感慨無量の極みです。どうぞよろしくお願いいたします。