浦嶋 りんこ
ミュージシャン
女優
1992年に久保田利伸よりスカウトされ、バックグラウンド・シンガーとしてプロデビュー。弾力と包容力のある声質と、時に凄みまで感じさせるパワフルな声量と表現力は、ひと声で「彼女だ」と聴く人に知らしめる1級品である。
その後DREAMS COME TRUEのバックグラウンド・シンガーに抜擢され、いくつものツアーに同行し、吉田美和氏とユニットを組んだ『FUNK THE PEANUTS』で抜群の人気を得る。同時期、いくつものアーティスト達のライブ、レコーディング等に呼ばれる存在となる。
1999年、『RENT』に起用されたことでミュージカルの道を開く。これを機に『レ・ミゼラブル』『フル・モンティ』『シスター・アクト~天使にラブソングを』『メリー・ポピンズ』『オリバー』といった海外作品で味と存在感、歌唱力でキャラクターを演じ、賞賛を得る。2008年、NYのNo1ゴスペル・グループのミュージカル『シング・ハーレム・シング』に唯一の日本人として抜擢され、20公演をアメリカ人に交じってこなし切る。
更に歌と演技力に磨きがかかり2012年、宮本亜門氏作・演出『I Got Merman』では喜びと勇気を、2017年、石丸さち子氏作・演出で主演を務めた『ボクが死んだ日はハレ』では観客に号泣を提供した。
2011年から5年間に及び、NHKEテレにてパペットバラエティ『フックブックロー』にて声優デビューし、その後、実写版映画『キャッツ』、『リトル・マーメイド』、ディズニーアニメ映画『2分の1の魔法』に参加し、確かな仕事ぶりを見せる。
2022年、WOWOWが初めて手掛ける海外ミュージカル『ジャニス』にて大変難しいニーナ・シモン役をこなし、喝采を浴びる。また同年、舞台『家政夫のミタゾノ』でストレート・プレイに挑戦し奥深い演技力を、2023年、リーディング音楽劇『ジャングル大帝』、2024年、コンサート『フレンズ・オブ・ディズニーコンサート2024』で圧倒的な歌唱力を見せつけた。
キャリアと共にいくつものジャンルをこなし、絶対的な信頼感を提供し続ける稀有なシンガーであり、女優である。
NHK Eテレ『フック ブック ロー』(リリック役)
(2011~2018)
ミュージカル『ジャニス』
(2022)
ミュージカル『メリー・ポピンズ』
(2018・2022)
ミュージカル『愛のレキシアター ざ・びぎにんぐ・おぶ・らぶ』
(2019)
ミュージカル『ボクが死んだ日はハレ』
(2017・2019)
ミュージカル『天使にラブソングを~シスターアクト~』
(2014・2016・2017)
ミュージカル『オリバー』
(2021)
ミュージカル『Waitless』
(2021)
舞台『家政夫のミタゾノ』
(2022)
ライブ・コンサート『フレンズ・オブ・ディズニーコンサート2024』
(2024)
https://www.funkyjam.com/urashima/
(所属事務所公式プロフィール)