野路 由紀子
歌手
魚屋の4人姉弟の長女として、小さな頃から同じ境遇の美空ひばりに憧れて歌手を志す。高校生の時に、恩師・聖川湧氏に出会いレッスンを受けた。1971年4月5日に聖川が作詞作曲した『私が生まれて育ったところ』でRCAビクターよりデビュー。『私が生まれて育ったところ』は、抒情歌的なメロディーと個性的な歌声で大ヒットを記録した。続いてTBSドラマ主題歌となった1972年の『北信濃絶唱』や、1973年の『嫁入り舟』などコンスタントに楽曲をリリースし、スマッシュヒットを記録。その後、一度は引退するものの、ファンの熱い期待に応えて2006年に活動を再開。2019年、野路がまさに「私が生まれて育ったところ」、福井県越前市(旧・武生市)を舞台にしたデビュー50周年記念シングル曲『越前武生の夕暮れは』を発売。今後も更なる活躍が期待される。
CDシングル『私が生まれて育ったところ』
(1971)
CDシングル『北信濃絶唱』
(1972)
CDシングル『嫁入り舟』
(1973)
CDシングル『しのび宿』
(1988)
CDシングル『扶余恋歌』
(2019)
https://www.office-goda.co.jp/talents/view/52
(所属事務所公式プロフィール)