吉村 祥子
元選手
インストラクター・コーチ
成城学園高等学校3年から競技を始め、女子レスリングの草創期から活躍、強豪日本の基礎を築く。
1989年の世界選手権44キロ級で初優勝し、日本人選手初の世界女王に輝く。翌年も連覇し、1993年からは3連覇を達成。計10度出場し、9個のメダルを獲得(金5・銀1・銅3)メダルを逃したのは1度だけという。
アテネ五輪からの女子種目採用に伴い、48キロ級の代表に挑んだが、最終予選で敗れる。
2004年11月、膝の古傷が回復せず現役を引退し、その後、指導者の道を目指す。
2008年にJOCアカデミーレスリングコーチに、2009年に日本レスリング女子ナショナルチームコーチに就任し、若い代の育成に勤めている。
現役時代の功績が評価され、2009年3月、国際レスリング連盟への殿堂入り(女子として日本人2人目、世界で5人目)を果たす。
19年間の長いレスリング競技生活の中でその実力はさることながら、達人とも言える減量、100回以上にわたる世界遠征など様々な経験を持つ。
現役時代の経験を活かし、後進の指導・レスリングの普及・発展強化に努め、レスリングだけに留まらず、スポーツインストラクターとしてスポーツ界の発展に幅広く携わって行く。
TBS『炎の体育会TV』(解説)
(2018)
テレビ朝日『ビートたけしのスポーツ大将』
(2018)
北陸朝日放送『金メダルの彼方に川井梨紗子「無敗伝説」への挑戦』
(2017)
日本テレビ『NEWSZERO』インタビュー
(2017)
https://wintarts.jp/profile/yoshimura/
(所属事務所公式プロフィール)
http://blog.livedoor.jp/champ_shoko/
(-女子レスリングの将来に向けて-)