渡辺 司
元選手
スポーツ解説者
85年に初シードとなってから一度もシードを逃したことがないお手本のようなプロゴルファー。飛ばすほうではないが、アイアン、アプローチ、パットとそつがないオールラウンドプレーヤー。2005年11月25日、高知・KOUCHI黒潮CCで行わた『カシオ・ワールドオープン』を最後にトーナメントプロの一線から退く。通算2勝。生涯獲得賞金18位。2007年からはシニアツアーに参戦し、シニアルーキーながら獲得賞金でいきなり6位となる。2008年には日本プロシニア選手権で優勝。翌週の富士フィルム・シニアチャンピオンシップでも優勝し、2週連続優勝を飾り、年間賞金獲得で2位に輝く。翌2009年には、日本シニアオープンを制し、シニア2冠を成し遂げ、2年連続で年間賞金獲得2位に輝いた。
近年は、ゴルファーの思考などを鋭くえぐった独自の理論を展開し、講演等で活躍。