TikTokフォロワー数日本人男性アーティスト1位、海外からも注目を集めているダンス&ボーカルユニット・ONE N’ ONLY。約2年前に公開された彼らの初主演作『バトルキング!!-We’ll rise again-』の待望の続編、『BATTLE KING!! Map of The Mind -序奏・終奏-』が完成した。

本作は行き場のないエネルギーを喧嘩で発散していたヤンキーが、ダンスと仲間と出会い、新たな目標に向かって突き進んでいくダンス✕アクション✕友情ムービー。
主演のONE N’ ONLY(山下永玖・高尾颯斗・草川直弥・上村謙信・関哲汰・沢村玲)ほか、小川史記、高尾楓弥、野瀬勇馬、大槻拓也、森愁斗といったBUDDiiSメンバーに、武藤潤(原因は自分にある。)、曽野舜太(M!LK)らEBiDANメンバーが再集結。ONE N’ ONLY演じるキャラクターが劇中で結成したダンスチーム「Jackpoz」と関わっていく。さらに、今作から新たに、汐谷友希(MISS MERCY)、簡秀吉、小南光司、西山潤といった魅力あふれるキャストが参加。大切な家族、夢を追いかける彼らの前に立ちはだかる強敵として登場した。

この度、本作の全国公開に先駆けて行われた完成披露上映会には、ONE N’ ONLYの6名(山下永玖、高尾颯斗、草川直弥、上村謙信、関哲汰、沢村玲)に加え、小川史記、高尾楓弥、野瀬勇馬、大槻拓也、武藤潤、曽野舜太、簡秀吉、小南光司、西山潤、瀧川元気監督が出席し、さらにスケジュール調整中だった森愁斗も登場し、会場からは歓声があがった。

映画上映前に行われた本イベント。初めて見ていただくお客様に向け、山下は「めちゃめちゃ楽しみにしてましたし、皆さんの元に届くのがすごく嬉しいですね。それぞれが成長して集まったので、そういうところも注目してもらえたら嬉しいです!」と呼びかける。森は「僕も同じ役を改めて演じる機会がこの作品で初めてだったので、その分試行錯誤もしましたし、気持ちをどう今作に繋げようかって考える時間がたっぷりあったので、すごく楽しく、苦戦しながらですけど撮影することができたので、それを皆さんに見ていただけるのが嬉しいです」と語った。

撮影中に印象に残ったシーンを颯斗は、「思い出深いシーンはたくさんあったんですけど」と前置きし、「バトルシーンやアクションシーンが多くてシリアスなシーンが多いんですけど、それと対比でいつもの素に近いくらいわちゃわちゃしたシーンもたくさんあって。今回でいうとサウナのシーンがあるんですけど、そこは役として演じてはいるんですけど、普段と変わらないぐらいのわちゃわちゃ度合いというか、リラックスした感じで楽しめました」とサウナのシーンをあげ、「玲が鍵を握ってます」と匂わせると、沢村も「すごいっすよ。ちゃんと見てくださいね」と意味深。

楓弥は、一緒に撮影することが多かった朱雀一派である西山と小南について「西山くんの顔と、小南さんの声が怖すぎて…」と話しだすも「顔?」と西山に問われ、「顔じゃないです!目!お芝居した時の、表情とか声みたいなのが怖かったです」と慌てて訂正。「スクリーン越しでも伝わってくると思うので注目してほしいんですけど、本当に怖かったです」と改めて語った。

そんな顔が怖いと言われた西山は、「永玖の筋肉と、哲汰の筋肉と、あと、愁斗の筋肉」と話し、「アクションシーンも多かったので、裏でもトレーニングしてパンプアップして。あの時のカメラフォルダを見ると、永玖が椅子で筋トレしてる写真とかあって、筋肉を見てもらいたいですね」とPRした。

そして、映画タイトルの「バトルキング」にちなみ、「〇〇キング」に当てはまるお題でNo.1だと思う人を選ぶ企画に挑戦。
第1のお題は「アクションキング」。一番票を集めた山下に、テーマに倣ってその場で“蹴り”のポーズをする無茶振りが。戸惑いながらハイキックを披露した。

続く第2のお題はお兄ちゃんぽい、お兄ちゃんにしたい人を選ぶ「兄キング」。「面倒見がすごく良いなと思いますね。兄貴分ですね」という草川の意見もあり、小川が一番になり、ここでの無茶振りは「お兄ちゃんと呼べ!」というセリフに挑戦した。

最後のお題は「あざとキング」。ここでは楓弥と小川で票が割れ、急遽あざとい対決をする流れに。それぞれが考えたあざといセリフを披露し、観客の拍手の大きさで勝敗を決めることとなる。
先攻の小川が「ねえもうお腹いっぱい食べれない。あーんして?」と甘えるようなセリフを披露。

「この後やだ…」とぼやいた後攻の楓弥は「今日皆の推しを決めるって言ってたので、皆俺に推し変しちゃえば良いのにね」と恥ずかしそうに言うと会場からは歓声が。

監督のジャッジにより、勝敗の結果は楓弥が勝利し、「皆、大好キング」とあざといコメントで会場を湧かせた。

「2年越しの物語ということで、それぞれがパワーアップしてますけれども、一人一人が魂込めて、気合を入れて臨んだのでそれが皆さんに届いてほしいなと思います!夢と仲間という究極の選択があって、皆さんにもそれぞれ選択肢があると思うんですけど、この作品を見て自分の思うままに突き進んでもらいたいなと思いますので、ぜひこの作品が一人でも多くの方に届いてもらえたら嬉しいです」と山下が代表してメッセージを送り、イベントの最後には、山下の「バトルキング〜!イッツ!」の掛け声に続き、「ショータイム!」と声が上がり、イベントを締め括った。

映画 『BATTLE KING!! Map of The Mind -序奏・終奏-』は、バレンタインデーの2月14日(金)に≪序奏≫、ホワイトデーの3月14日(金)に≪終奏≫が、2作連続公開となる。