
原作はシリーズ累計発行部数30万部を突破(※電子書籍含む)し、「繊細な心理描写が胸を打つ」と話題になった、らくたしょうこによる同名漫画。“ネガティブピュアボーイ”&“押し強めな天然男子”が織りなす不器用で心あたたまるボーイズラブを描く。同性愛者であることを隠し、恋に臆病になっている社会人・奏振一郎役を池田匡志、奏の高校時代の親友であり、片思いの相手・真城洸輔役を堀夏喜(FANTASTICS)が演じる。
この日の会見には池田と堀のほか共演の渡邉美穂、高杉亘、山田真歩も出席した。
会見では、本作の主人公2人が高校時代の親友ということにかけて、キャスト陣の学生時代を振り返るトークが展開された。
池田は「12年間サッカーをずっとやってた。サッカーが青春の学生時代でした」と切り出し、「(練習は)ほぼ毎日、土日は遠征に行った。高校3年生の時に全国大会に出場したことが一番の思い出」とサッカーに青春を注いだ日々を思い出してしみじみ。
堀は「中学生の時に1年に10cmずつ背が伸びたんですよ。クラスの背の順で真ん中よりちょっと前かなぐらいだったのが、どんどん追い越して1番後ろまでいった。180cmまで伸びきって今に至る」と驚きのエピソードを披露。続けて「かかとが痛くて、ずっと成長痛で。机の橋渡しみたいなのあったじゃないですか、あそこにかかとがこんって当たったもんならもう悶絶。それを毎日繰り返してた思い出」と振り返ると、高杉が「よくわかる、その気持ちは。おれも中学バカみたいに伸びた」とまさかの共感。高杉は「部活やって帰ってきて夕食まで1、2時間寝る。寝る前に身長測って夕食前に起きるて測ったら3cm伸びてた」と語ると、堀は「伸びすぎですって(笑)」と高身長あるあるに笑顔をみせていた。