
この日の会見は7月7日の七夕当日に開催されたということで、ドラマのみどころを書いた短冊を披露することに。
『ビシッとキメたスーツ姿を見てほしい』と書いた短冊を披露した大西は「国家公務員なので皆さんいろんなスーツを着られてるんですけど、ほんとに大先輩の上川さんもそうですけどスーツの着こなしがとてもかっこよくて。本番が始まる前に『ちょっと大西くんネクタイもうちょい閉めた方がいいんじゃない』みたいなアドバイスをしてくださったりとか先輩から学ぶことも多くかった」と撮影現場を振り返りつつ「今まで学生の役とかをすることが多かったので、制服とかが多かったんですけど、まさかこの映像作品でスーツを着る機会が、しかも事務官という役に携われるっていうすごく貴重な機会をいただいた」と喜びを語った。また、スーツを着用すると歩くスピードが早くなるそうで「さっきとかほんとにアテンドしてくださるスタッフさんをいつの間にか追い抜かして行く場所もわかんないのに、すごく恥ずかしかった」とハニカミながら笑顔をみせていた。
本作は、ベストセラー作家・中山七里先生による小説「能面検事」シリーズ。大阪地検きってのエース検察官である不破俊太郎は、表情ひとつ変えず、誰に対しても歯に衣着せぬ物言いで相手の本音や物事を本質で見抜く。ついた通り名は“能面検事”。巨大な権力にも忖度せず、ただただ冷静沈着に事件の真相を暴いていく骨太で痛快なリーガルミステリーだ。主人公の不破俊太郎を上川隆也、不破のもとで働く新人事務官・惣領美晴を吉谷彩子、大阪地検総務課事務官・前田拓海を大西流星、大阪地検総務課課長・仁科睦美を観月ありさ、大阪地検次席検事・榊宗春を寺脇康文が演じる。
会見には大西のほか、上川隆也、吉谷彩子、観月ありさ、寺脇康文も出席した。