
TikTokで話題を呼び、「令和イチ泣ける」と話題の芥川なお原作のベストセラー純愛小説を、『余命10年』や『いま、会いにゆきます』などを手掛けてきたレジェンド脚本家・岡田惠和と、「美しい彼」シリーズで若手実力派として注目を集める映画監督・酒井麻衣が、世代を跨いだ新鮮なタッグで実写化する映画『ストロベリームーン 余命半年の恋』。主演の當真あみを筆頭に、齋藤潤、杉野遥亮、中条あやみ、田中麗奈、ユースケ・サンタマリアら、フレッシュ&実力派の豪華キャスト陣が大きな話題を呼んでいる。
この度、母・美代子(田中麗奈)と父・康介(ユースケ・サンタマリア)、そして主人公・萌(當真あみ)の切ない親子の愛情関係が描かれた、本編映像が解禁となった。
解禁されたのは、刻一刻と迫る萌(當真あみ)の余命を実感し、母・美代子(田中麗奈)と父・康介(ユースケ・サンタマリア)が思わず号泣してしまう一連の様子を映し出した本編映像の一幕。とある日、康介と美代子は電話にて、病院の診察で「(残された時間は多くないので、)心構えをしておいてください」と伝えられたこと(美代子)、萌が以前から希望していたお墓の抽選に当選してしまったこと(康介)をそれぞれ報告し合う。余命半年の宣告をされながらも、念願の高校生活をスタートさせ、日向(齋藤潤)との初恋が実り、親友・麗(池端杏慈)ともたくさんの思い出を積み重ねていくなど、明るく前向きな日々を取り戻しつつあった萌。しかしそんな中で、大切な愛娘の人生が間も無く終わりを迎えることを改めて実感し、萌の人生を温かくそっと支えてきた康介と美代子は、思わず泣き崩れてしまうのだった。これから先もずっと、家族として一緒に過ごしたかったーー。あまりにも切なくて儚い親子の絆に、ギュッと胸が締め付けられるワンシーンとなっている。
“親子の絆“という本作にとっても欠かすことのできない魅力を見事に体現してみせた、ユースケと田中。改めて本作への出演について、「初期の台本を読ませていただいた時点でとても泣けました。これまで岡田さんが脚本を書かれた作品をたくさん観てきたので、今回参加できることは本当に嬉しかったです」(田中)、「一般的によくある余命物語や恋愛模様だけでなく、大切な友達や家族の絆など、たくさん素敵な魅力が詰まった作品だと思います」(ユースケ)とそれぞれがコメント。また娘の萌役を担った當真あみについても、田中は「病弱であることの儚さと、前向きに生きる真っ直ぐさ。萌のどちらの側面も上手く表現されていましたし、本当の娘のように可愛らしく素敵な方でした」、ユースケも「実際のご年齢からのイメージより、すごくしっかりされていて。ちゃんと役者仲間、そして本当の家族のように思ってお芝居ができました」と充実した様子で語り、改めて称賛のコメントを送っている。