
ミステリー小説ランキングを席巻した本格ミステリー作家・深水黎一郎による傑作小説『ミステリー・アリーナ』(講談社文庫刊)が堤幸彦のメガホンで実写映画化。全国民が熱狂する生放送のド派手な推理クイズ番組「ミステリー・アリーナ」を舞台にした予測不能なミステリーエンターテインメント。本作の主演でクイズ番組の司会者・樺山桃太郎を唐沢寿明が演じる。
ハイテンションでスタジオを盛り上げ毒舌で解答者を煽りに煽りよどみなく番組を進行する強烈なキャラクターということでSNSで「ムカついたけど面白かった」など大きな反響を呼んでいるそうで、そんな樺山を演じた唐沢は「やってる時は精一杯でなんとも思わなかったんですけど僕も見た時に相当ムカついた(笑)」と振り返りつつ、監督と相談しながら演じていたと言い「原作だと徐々に気持ち悪いとか変だなって出てくるんですよ。でも映画だとその時間がないじゃないですか。だからいきなりはっちゃけてフルスロットル」と役作りを明かした。

同じく役作りについて芦田は「唐沢さんはじめ皆さん個性豊かなキャラクターだったので皆さんのお芝居のパワーに負けないように芯の強さを出していくにはどうしたらいいんだろうなというのは悩みました」と率直な思いを吐露。その上で唐沢と対峙した芦田は「樺山のパワーが本番でものすごい。唐沢さんのお芝居のパワーをいただいて負けないように立ち向かわなきゃいけないなという気持ちになりました」と唐沢の芝居に影響されたことを語り、「間近でダークユーモアたっぷりな唐沢さんを楽しませていただけた」と笑顔をみせた。
さらに劇中での印象的だったシーンについて質問が及ぶと芦田は『唐沢の表情の豊かさ』に言及。「解答者席と司会者席で距離があったのでそこまで細かくは見れていなかったんですけど、仮編集で見た時になんて樺山さん最高なんだと思った」と唐沢の芝居に衝撃を受けたことを明かすと、唐沢は「基本的に舞台のつもりでやってた」とカメラを意識していなったという裏話を語っていた。







