おもちゃたちの世界を舞台に、人とおもちゃのかけがえのない絆をドラマティックに描き、世界中の観客を感動の渦で包み込んだディズニー&ピクサーの大傑作「トイ・ストーリー」シリーズの最新作『トイ・ストーリー5』が7月3日(金)に公開となる。現地時間6月19日(金)についに全米公開を迎え、初週末3日間の興行収入は約1億6000万ドル、日本円で約257億6000万円(*1ドル161円計算)を突破。イギリスやスペイン、メキシコ、韓国、中国など世界各国でも公開され、6月25日時点で全世界興行収入は約567億8,017万円(約3億5267万ドル)を突破している。全米でも全世界でも過去4作品の「トイ・ストーリー」シリーズ史上No.1となる大ヒットスタートを記録し、さらに全米映画批評家サイト「Rotten Tomatoes」で、オーディエンススコアは「トイ・ストーリー」シリーズ史上最高となる95%、まさに“シリーズ最高の物語”に世界中から大絶賛の声が鳴りやまない本作。(※6/25付け「Box office mojo」調べ ※6/25レート 1ドル=161円換算)

いよいよ日本公開が迫った6月30日(火)に豪華日本版声優陣が登壇するジャパンプレミアを実施。
イベントには、かつてない危機を前に仲間のもとへ戻ってくるカウボーイ人形・ウッディ役の唐沢寿明、ジェシーを支えながらおもちゃの“使命”に燃えるスペース・レンジャー・バズ役の所ジョージ、ボニーの笑顔を取り戻そうと奮闘するカウガール人形・ジェシー役の日下由美、ボニーのもとに届いた最先端タブレットでおもちゃたちの最大の脅威となるリリーパッド役の広瀬アリス、毒舌でおしゃべりなトイレ・トレーニング用のハイテクおもちゃ・スマーティー・パンツ役の佐野勇斗、キュートで仲間想いなデジカメのおもちゃ・スナッピー役の井上和(乃木坂46)、陽気で頼れるカバのデジタルマップおもちゃ・アトラス役の松井ケムリ(令和ロマン)、ボニーが“先割れスプーン”で作ったおもちゃ・フォーキー役の竜星涼ら豪華日本版声優陣が集結。

レッドカーペット後に行われた舞台挨拶にて、1作目の公開から30年という節目を迎え、シリーズも本作で5作目となり、改めて30年にわたって大人から子どもまで愛され続ける『トイ・ストーリー』の魅力を、唐沢は「子どもの頃に見ると、やっちゃいけないなとか、人を妬んじゃいけないなとか、色んな教育の部分も入っていて、すごく良くできているなと。おもちゃの話なんですけど、子どもが寝たらおもちゃが動き出すという発想もすごいです」と感心していると、所が「良いコメント言いますね。私もそう思います」と共感。「人に言われて30年も前だったんだと気づくぐらい、そんな経ってると思ってなかったです」と時の流れを感じながら「おもちゃ一つ一つのキャラクターが柔らかく仕上げてあるんで、魅力がたくさん入っている映像だなと思っています。キャラクターがしっかりしていて楽しいです」とコメント。

本作で焦点が当てられたジェシーの声を担当する日下は、アフレコの際、「収録中、ちょっとうるっと来てしまって、鼻をかみながら収録していました」と明かし、「でもジェシーは泣いていなくて、持ち主のエミリーに捨てられたという辛い過去があるんですけど、ボニーの幸せのために健気に頑張っていて。どんどん成長している感じがして、本当に健気なジェシーです。姿形が変わらないのが羨ましいです」と話すと、会場河原は笑いが。

フォーキーが続投となり、本作への出演も果たした竜星は、「フォーキーをもう1回やれるという、カムバックしたぜ!というのがすごい嬉しかったです。フォーキーって手作りのおもちゃなので、これは5はいないんじゃないか…みたいな。でも5に出てて、耐久性すごいあったんだなと。だから嬉しかったです。光栄の限りです」と感謝を述べ、自身にとってフォーキーは「友だち」。「今、33歳なので『トイ・ストーリー』と共に生きてきた世代なので。でも、人間とおもちゃの在り方も時代によって変わっていく中で、今回はおもちゃ自身がどうあるべきか、自分たちで見つける結末があって、そこにすごく感動しました」と、作品を見た感想を語った。

本作より登場するリリーパッド役の広瀬は、『トイ・ストーリー』シリーズへの参加が決まった時の心境を「オーディションでスタートだったんですけど、めちゃくちゃ嬉しかったです!素直に嬉しくて、正直まだ実感が湧かないんですよね。ずっと夢の中にいるような感覚です」と笑顔を見せる。

スマーティー・パンツ役の佐野は、冒頭の挨拶で「昔からずっと見てきた作品の声の皆さんと同じステージに立てて、とても光栄でございます」とコメント。「子どもの頃、ウッディ、バズ、ジェシー、フォーキーを見て、夢を与えてもらってここまで育ってきているので、僕がそういう立場になれるんだって喜びもありますが、プレッシャーも大きかったです」と吐露。「スマーティーパンツの人として見られるわけだと思うので、“スマーティーパンツってこんなやつなんだ”って思われないように、これからの生活とかも気をつけなきゃなと」と気を引き締めた。

スナッピー役の井上は、「小さい時から『トイ・ストーリー』シリーズは身近にあったので、こうして自分が出演する未来があるんだと、現実味がない感じなんですけど、今日、ここにいらっしゃる皆様に見ていただいて、初めて私がスナッピーになれると思うので、本当にありがとうございます、と色んな方への感謝が絶えないなと思います」と、微笑んだ。

そして、アトラス役の松井は「この役が決まったって言われた時、ここまで悪いことせずに生きてきて良かったと思います」と笑いを誘う。「今、子どもが1歳なので、僕も『トイ・ストーリー』と一緒に成長してきましたけど、子どもがまたここから『トイ・ストーリー』と成長できると思ったら、親子で受け継いだような気持ちになって、めちゃくちゃ光栄でございます」と語る。

本作について、所は「今回が僕は1番好きですね」と一言。「おもちゃの物語で笑って楽しく見てるんですけど、途中、人の心が動いているんじゃないのかなってシーンに当たるので、人の心を感じながらおもちゃの物語を見る作品はなかなかないので」とポイントを語り、「内容は言えませんけど、私、たくさん出てきます」と予告でも流れているが、大勢のバズが出演していることに触れる。
すると唐沢が「でも、あれもただいっぱい出てくるだけじゃないんですよね。あれが最後の最後に、こういうことだったのか…っていうね」と含みを持たせると、所は「同じおもちゃなのに、ディレクターが声変えろって言うんですよ。1個で良いんじゃないのって思うんですけどね。でも言いなりにやりましたよ」とぼやく場面も。
唐沢が「でもそのバズも最後の最後に素敵なシーンがあったり。あとはタブレットと子どもの関係が、子どもは子どもなりに悩んで生きているんだと考えさせられ、全体的に大人っぽいかな。そして原点回帰、最初の頃に戻ってパワーアップしたような感じで、僕なんかでも、感動できるところもあるので」と気になる内容について話していた。

舞台挨拶の最後には、唐沢と所の「この夏は!」の掛け声に「トイ・ストーリー5!」と会場と登壇者全員で叫び、イベントを締めくくった。