
加えて、カナダ・モントリオールで開催されている北米最大級のジャンル映画祭典「第30回ファンタジア国際映画祭」にも本作の正式出品が決定。同映画祭でも清水監督の【生涯功労賞】受賞が決定しており、異例の国際映画祭 “W功労賞受賞”という快挙を成し遂げた。今回の偉業を祝し、両映画祭ディレクターからは清水監督を称えるコメントが到着。
シッチェス・カタロニア国際映画祭 ディレクターのアンヘル・サラは、「『口に関するアンケート』の上映招待に加えて、私どもが、権威あるTime Machine Award(タイムマシン賞)を清水崇監督に授与できることは、非常に特別な栄誉です。清水崇監督の映画制作者としてのキャリアは、現代のホラー映画界に多大な影響を与え、Jホラーの世界的な人気拡大と進化の源泉となっています。『呪怨』、『THE JUON/呪怨』、『稀人』、『輪廻』、そして最新作の『口に関するアンケート』など多くの作品を通じて、世界中のジャンルファンの期待を上回るイメージや悪夢を創出し続ける事により拭い去ることのできない強力なインパクトを与えているのです。」、ファンタジア国際映画祭 アジア部門プログラミング・ディレクター ニコラ・アルシャンボーからは「清水崇監督は世界のホラー映画界に絶大な影響を与えてきました。カナダ・モントリオール及びファンタジア国際映画祭の観客もしかり。だからこそ私たちの30周年という記念すべき年に、最高に不気味でジワる面白さがある『口に関するアンケート」の招待上映時にCareer Achievement Award (功労賞) を清水崇監督に授与することは必然なのです。」 と、清水監督の功績と手腕を絶賛する熱いコメントが両映画祭から寄せられている。
両映画祭でのW功労賞受賞の快挙を受けて、清水監督は「世界的な映画祭から2つも同時に功労賞をいただけるとは…バチでもあたらないか心配になる程、光栄です。また同じ年に、旬な若手作家さんの斬新な原作と巨匠作家さんの伝説的な原作とを手掛けられている事に喜びを感じています。「口に関するアンケート」は、原作同様、読んだ/観た、が最期……触れた方を巻き込む後味を感じられると思います。カナダやスペインの映画祭を機に、世界中の方を背筋さん共々巻き込めたら本望です。」と喜びの声を上げている。
さらに、この世界的な追い風を受けて本作の海外展開が超加速!すでにシグネチャー(Signature)部門へ公式出品が決っている「プチョン国際ファンタスティック映画祭」には、本作で実写映画単独初主演を果たした板垣李光人が現地を訪問することが決定した。国際的な大舞台に身を置き、現地に集う熱狂的な映画ファンへ向けて、日本発の新たな恐怖をダイレクトに届ける。すでに世界各国の映画市場から凄まじい反響を呼んでおり、韓国、東南アジア、ヨーロッパ、オセアニアの国や地域での上映も決定している。国境の枠組みを飛び越え、世界を席巻する“口旋風”の勢いは全方位へと広がり続けている。
海外での熱狂に合わせ、本作の底知れない不穏さを凝縮した本編映像が新たに解禁となった。映像は、「お願い。映画の最後に、アンケートがございます。ご協力下さい」という奇妙な警告文が浮かび上がる、不穏なシーンから幕を開ける。画面が暗転すると一転、スクリーンに映し出されるのは、不自然なほどクローズアップされた「口元」。板垣演じる翔太が「あの日のこと、全部話しますね」と、震える声で静かに告白を始める。そして暗闇のなか、白文字で表示される「翔太」という登場人物の名前―。この先鋭的演出は、世界中を恐怖のどん底に突き落とした清水監督の初期の代表作『呪怨』のアイコニックな構成を強く彷彿とさせる。まさに監督自身が自らの原点であり最高峰である『呪怨』の遺伝子をセルフオマージュしたかのような、ファン必見の演出だ。声を震わせ証言する翔太は、肝試しに向かったこと自体を後悔している様子だが、果たして何が起きていたのか――。劇場での最恐体験への期待を極限まで跳ね上げる狂気的な1分半となっている。




